| 2003年07月23日(水) |
天神祭前夜祭 茂山宵狂言。 |
プレイガイドのメルマガで、この企画を知り、 しかも、人間国宝茂山千作師が『福の神』を 直面(ひためん:面<おもて>をつけないこと)で演る! ってことだったので、即座にチケットゲット。 チャイムと同時に会社を飛び出し、会場へ向いました(笑)。
今回は能楽堂ではなく、普通のビルの中の特設会場。 お席もまあまあ観やすい位置だったので、ラッキー。 (空調はとてつもなく効き過ぎてたけど…)
まず、狂言を初めて観るお客様もおられるので 簡単に(…30分も。爆)レクチャー。 (余談だけど、「初めて観るお客様は?」と質問があった時、 「この後『千作さーん』とかってコールがあったら面白いぞ」 …なんて一人で笑っておりました。笑) (「笑いの型」の練習はあったけどね。爆)
そしていよいよ『福の神』。 二人の男が毎年恒例の福の神への参詣のため神社へやってくる。 参詣の後、「福は内〜」と豆まきをしていると、 二人の信心を喜んだ福の神が現れて「福を授けてやる」…ってお話。 その福の神の役を千作さんが演るんだけど、なんと! 面をつけてるじゃーーーーーん!(悲) 途中で外すのかと思ったけど、そのままでした…。…うそつき。ガックリ。 でもね、可愛かったから許す(爆)。 狂言特有の「ハーッハッハッハッハッハッハッ・・・」と笑いながらの 登場がねっ、めっちゃ可愛いのっ。84歳とは思えないのっ。 所作もお年の割に機敏でねっ。←もうメロメロ状態(笑)。 あ、ちなみに、参詣人の二人は逸平ちゃんと童司君でした。 童司君、お盆辺りにテレビドラマに出ますよ。 ラジオ体操が題材のやつ。←すごいアバウト(笑)。
15分休憩を挟んで、二番目は『素袍落(すおうおとし)』。 素袍というのは、中世の庶民の礼装だそうです。 内容は、申し訳ないけど省略(笑)。 太郎冠者が酔っ払う様子がこの曲のキーポイントでしょうね〜。 千之丞さん(千作さんの弟)が演じてましたが、 もちろん本当にお酒を飲んでるのではなくて演技なんだけど 観ているこっちまで酔っ払いそうなくらいの迫真の演技(笑)。 凄いよ〜〜〜。
レクチャーでも仰ってたけど、狂言って、最小限の小道具しか使わないし、 情景もすべて台詞で説明して、観客に"想像させる"お芝居。 普段は常識に囚われてる私のカチコチ頭も、たまには想像力を駆使しないとね(笑)。 みなさんも、お近くで狂言会があれば、足を運んでみてはいかがでしょう? なーーんて、薦めてみたり(笑)。 決して回し者ではございません。
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