いやー、笑った、笑った。楽しかった〜♪ 久ーーしぶりにオナカから声を出して笑った気がする。 それだけでなんか幸せな気分。 まさしく、『笑う門には福来る』!
今回のメインは「唐相撲(とうずもう)」という38名の演者+3名の後見 (こうけん:要は黒子さん)+囃子方4名という大人数が いっぺんに舞台に上がってしまう番組。 唐とついているとおり、狂言には珍しく中国のお話です。 中国に滞在中の日本人のお相撲さんがホームシックにかかって 「帰りたい」と帝王に願い出たところ、「もう一度相撲が見たい」と 言われて、次々と唐の人と取り組みをするんだけど、その取り組みがおかしくて! すごくアクロバティックで前転や側転で舞台袖まで行ったり 柱に登ったり、組体操のピラミッドをやったり…。 あと、でたらめな中国語とか(笑)。衣装も豪華でした。
こういう番組があると知ったときから、観たくて観たくて仕方なかった。 念願かなって胸いっぱいで、途中で涙が止まらなかった(爆)。 横にいた友人に気づかれないように、目にごみが入った振りしてたけど バレてたかなぁ(苦笑)。
もし興味を持った方は、ぜひ行ってみてください。 狂言は難しくなんかないですよー。 茂山家(京都)の「唐相撲」は今年いっぱい、 東京、大阪、名古屋、広島、福岡・・・と全国あちこちをまわる予定のようです。 今年を逃すと、次回の上演は25年後ですよー(笑)
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