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2002年03月23日(土)
2002年3月23日。

西日本新聞の記事より。

【福岡】 絶滅が心配されているアカウミガメの上陸や産卵を監視して自然保護に目を光らせる全国初の津屋崎町の「うみがめ課」は、二十二日の同町議会で事務分掌条例の一部改正案として可決された。ただ、本会議質疑では、議員から「ウミガメ上陸は年々減少。上陸しなくなったら課の名前はどうするのか」などの異論が続出。阿部弘樹町長は環境行政の重要性を必死に強調。“難産”の末に新しい課の誕生となった。

 同議案を提出した段階で「全国の自治体で初めて」とあって、水産庁からも問い合わせがあるなど注目を集めた「うみがめ課」。ところが、議案は環境整備課の改称という内容で、議員からは「インパクトはあるが、町民は認知していない」「ごみ行政担当の課がどこか分からなくなる。環境整備課うみがめ係とすべきだ」など反対討論が噴出。

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「うみがめ課」っていう名前は、確かにインパクトありますね。要するに「環境整備課」を目立つ名前に変更したしたということのようですが。
それにしても、質疑に立った議員の「ウミガメが上陸しなくなったらどうするのか?」というのは、あまりに心配性というか、そうならないようにするのが、仕事なんじゃないの?と聞き返したくなりますね。

まあ、単なる名前の変更だけじゃなくて、仕事の中身でインパクトを与えてもらいものではあります。ゴミのことを相談しに行ったら、うちは「うみがめ課」ですから…なんて、たらいまわしにされたりして…