自分を支えるものを探さなくては。
生きづらくなったのはいつからだろう。 未来が嫌いになったのはいつからだろう。 狂うことを望むようになったのはいつからだろう。
カッターじゃ足りない。 もっと傷が欲しい。 今は私の身体に生傷はないけれど 進路が決まらなかったら、きっと私は昔に戻る。
考えることも面倒臭い日には「もう良いや」で流せるけれど 考える力が残っている日には、昔の苦しさを思い出して不安になる。 あの頃に戻るの? あの頃、 全てに疎まれているような気がして、 親の視線が怖くて、 他人に助けを求めたかった。
嫌だ。 怖い、怖いよ、凄く。 全てから見捨ててもらいたくて 誰かに見止めてもらいたかった。 矛盾した感情ばかりが渦巻いて 相反する感情が共存しているわけだから、 何をしたって絶対に全てが満たされることはない。 解決策を見つけようと前を向くことすらできなくて 時間の感覚も、自分の存在も曖昧に思えたあの頃。
あの頃に戻るくらいなら 早く病院に放り込んでもらいたくて でもきっとそれは叶わないから それならもうこの世なんて要らない。
私を、消してよ。この世から。
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