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母親が不在のため 今日一日、我が家を守る。 これが意外に忙しい。 家事全般のみならず 台所をうろつく度にあちこち汚して歩く父方の祖母や父親から目を離さず、厳しく躾なければならない。 台所から聞こえてくる父親の鼻歌。 この鼻歌がくせものなのだ。 案の定、台所の床にはコーヒー豆が散乱していた。そのまま立ち去ろうとしている父親を捕まえて、軽いお説教と掃除の指示。ボケてるわけでもないのに、とにもかくにも世話がかかる。 「なんだかママに似てきてやだな。」 笑顔の 愛すべき父親のボヤキを聞きながらふと考える。 果たして私の人生のパートナーは どんな人になるのだろう? 父親に似ている人を選ぶのかな。 基本的に真面目で穏和。 だけど米すら自分で研げない。(研がない) まぁ、それでもちゃんと稼いで家族を養っているのだからご立派、感謝。 こちらも、十分世話をして頂いている。 家庭だけじゃない。 会社でだって、どこだって みんな誰かの世話焼き人生。 Don’t you think ?
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