テツロウ日記 2
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2006年04月15日(土) |
「自然の権利」ちくま学芸文庫 |
読了しました。 原書は1990年刊。16年もたってから読んでいるのがもったいなく感じられました。学生の時に読んでいたかった。参考文献の量が豊富で環境倫理の歴史がダイナミックに語られています。 環境倫理について何冊か読書しましたが、いきなり各論について書かれた物を手に取っていたので難解に感じており、その背景、思想史から入るのが順番だったと反省してます。しかし、この一冊で道筋が見えてきました。次はこの書籍の中でも紹介されていたアルド・レオポルドの「砂の国の暦」(邦題「野生の歌が聞こえる」講談社学術文庫)に取り組みたい。
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