十二国記。 2003年06月05日(木)

友達に「なんか面白い本ないかねー?」と聞いてみたら、
「コレはなかなか面白いよ!」と『十二国記』を貸してくれました。
去り際にそのコが「…ま、1巻さえ乗り切れば大丈夫だから!」と
何やら意味深な発言を残してったのが気になってたんですけども。

…で、読みました。(マッハ)
うん、確かに面白かった! ファンタジー大好き人間な私としては
非常にワクワクしながら読めました。
でもねー、読みながら例の友達の発言の意味が分かりました。
主人公の陽子ちゃんがあまりにも不憫なんですよ〜(泣)。
と言うか、私が1番恐れている境遇に置かれているコなんです。
表面的な人間関係しか無くて、ある日突然いなくなっても
誰からも本気で悲しんでもらえないような。
読みながら思わず「可哀想だ…!」と叫びたくなってしまいました。
でも、内容としては面白いんですけどね!
最初は何とも頼りない陽子ちゃんなんですが、
話が進むにつれてどんどんカッコよくなってきて。
強いオンナノコは大好きですよ〜vv(メロリ)(←?)

とりあえず1巻さえ乗り切れば大丈夫、という友達の言葉を信じて
次の巻に期待しようと思います(笑)。






BACK     NEXT