友達に「なんか面白い本ないかねー?」と聞いてみたら、 「コレはなかなか面白いよ!」と『十二国記』を貸してくれました。 去り際にそのコが「…ま、1巻さえ乗り切れば大丈夫だから!」と 何やら意味深な発言を残してったのが気になってたんですけども。 …で、読みました。(マッハ) うん、確かに面白かった! ファンタジー大好き人間な私としては 非常にワクワクしながら読めました。 でもねー、読みながら例の友達の発言の意味が分かりました。 主人公の陽子ちゃんがあまりにも不憫なんですよ〜(泣)。 と言うか、私が1番恐れている境遇に置かれているコなんです。 表面的な人間関係しか無くて、ある日突然いなくなっても 誰からも本気で悲しんでもらえないような。 読みながら思わず「可哀想だ…!」と叫びたくなってしまいました。 でも、内容としては面白いんですけどね! 最初は何とも頼りない陽子ちゃんなんですが、 話が進むにつれてどんどんカッコよくなってきて。 強いオンナノコは大好きですよ〜vv(メロリ)(←?) とりあえず1巻さえ乗り切れば大丈夫、という友達の言葉を信じて 次の巻に期待しようと思います(笑)。 |