吹奏楽人しかこの話にはついて来れない気が…。 2002年05月05日(日)

今まで私は学校の楽器を使ってたんですが、最近になって何故か自分の楽器を使い始めました。
高校入ってから使ってなかったので、約2年ぶりぐらいです。
やっぱり最初はなーんか違和感みたなものを感じてたんですが、だんだんとそれにも慣れてきました。
中学の頃の私は、そりゃあもう凄まじいアンブシュア(口の形)で吹いてたので
楽器の方にもヘンな癖とか付いちゃってるかもなーなんて思ったり。

で、今日も元気良く(?)練習していたトコロ、前に座っていたホルンの友人2人
がいきなり振り向いてきました。以下、その時の会話。

友人M 「音、変わった?」
私 「そう? 楽器は変えたけど…」
友人M 「なんかイイ音になったねー」
私 「え、マジで??」
友人S 「うん、なんか芯のある音になっとる。もしかして楽器変えたのって1週間ぐらい前?」
私 (うなずく)
友人S 「やっぱねー」

なんでも、1週間ぐらい前から私の音は変わっていたらしく、
レッスンに来ていたホルンの先生が遠めに私の音を聴いて
「綺麗な音だね」と褒めてくださっていたそうなのです!
もう嬉しすぎでしたよー。
楽器を演奏する者にとって、自分の音を褒められることほど嬉しいことは無い気がします。
ホルンの先生に褒められていたというのも勿論ですけど、
友人に褒めてもらえたのが素直に嬉しいです。やったね!

やはり長年連れ添った自分の楽器だからこそでしょうか。
ごめんね、ずっとほったらかしで。
ちなみに名前は「エリザベス」といいます…。(どうでもいい)

でも、その後「楽器変えて音よくなるんなら、もっと早く変えとけよ」と
2人に散々怒られましたが(泣)。






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