生まれて初めて狂言を見て来ました。 「萩大名」と「蝸牛」という2つを見たんですが、なんか想像以上に面白かったです。 楽しい話だってことはわかってましたけど、普通にお笑い番組を見るみたいに ウケたりは出来ないだろうなーなんて思ってたんです。 でも普通に笑えました。ウケました。 もちろん会話は昔の言葉だし、舞台装置はおろか小道具も照明もほとんど無いワケで。 それで物足りないと言っちゃあそれまでなんですが、 自分の想像力とかで情景を補って見るのが新鮮な感じでした。 演者さん達の動きや表情が巧みで、嫌でも想像出来ちゃうんですけど。 それに演者さんの発声がやはり流石だと思いました。カッコいい。 「蝸牛」の山伏役をやってたのが野村萬斎氏だったんですよ!! 座ってた席が前から3列目の真ん中だったんで、もう顔とかしっかり見ちゃいましたvv 思った以上に細かったです…そしてカッコよかったです(惚)。 また「陰陽師」見たくなってきました…。 しかし、600年前の人もこうして狂言を見て同じように笑ってたのかなぁと思うと なんだか壮大な(?)気分になったり。 |