2002年08月30日(金) |
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー |
監督:ジェイ・ローチ 出演:マイク・マイヤーズ ビヨンセ・ノウルズ マイケル・ケイン オススメ度:☆☆☆
【あらすじ】 今回のDr.イーブルの陰謀は「プレパラーションH」という謎の装置を使って隕石を地球にぶつけるというもの。そんな折、オースティンの父親「ナイジェル・パワーズ」が誘拐された上タイムスリップして1975年のNY、謎の悪党「ゴールドメンバー」が経営するスタジオ69に幽閉されてしまう。どうやらこれもDr.イーブルの差し金らしい。 無事にナイジェルを助け出したオースティン、どうやら今回の陰謀には2002年の日本の企業「ロボット社」が関係しているらしいとつきとめて、オースティン達は日本へ向かう!!
【感想】 もうPart3なんですねー、この映画。過去の2作品も世界中で大ヒットしてコメディ映画としては世界で一番興業収益を上げているシリーズなんでしょ?・・・ふっ。実はぴよ、オースティン・シリーズはこれが初見だったりして!(わはは)
この映画はカメオ出演の豪華さでも話題になってますが、何に驚いたって映画の冒頭シーンだね!たぶんほとんどの人があの冒頭シーンに一番驚いて冒頭シーンだけで満足して帰って行く事でしょう(をい) いや、それくらいあの冒頭シーンは衝撃的だったな!! ぴよさー・・・(以下ネタばれにつき未見の人は絶対に見ちゃだめーん!) 【最初オースティンが振りかえった時、あんまりイイ男なので「えぇっ!?マイク・マイヤーズって実はこんなにカッコいい人だったの!?」←バカ(笑)・・って思っちゃったわよ。わはははは!いや・・それにしてもトム・クルーズってばお茶目さんなんだからぁ〜♪(惚)】
話の展開って、まあ一応筋立てて作られているんだけど・・どーでもいいよね。この映画は。 とりあえず笑わせたら勝ちみたいな映画だもんね。(^◇^;)
で、そんなに世界中が絶賛する程笑えるのか・・・と言うと、これは日本人には受け入れにくいタイプの笑いだろうなぁ〜というのが正直な感想。万国共通の笑いネタではあるものの、日本人はどうしてもこの手のお下劣ギャグ(○○○とか×××とか・・って全部伏字にしちゃったら訳わかんねーよな。苦笑)は顔をしかめる人も多いんじゃないだろーか。
映画中、日本企業「ロボット社」だったり日本の風景が出て来るんだけど、まー外国から見た日本ってこんなイメージなんでしょうな。他の映画だったらみんなから袋叩きにあいそうな日本の描写なんだけど(苦笑)この映画だからこそ許されるって言うか、ハメ外しまくってても「これもお笑い」で済まされる凄さをこの映画は持ってるね。 それにしてもとりあえず富士山バカでかいよ。デカ過ぎ。(爆)
ぴよは映画見ながら「8時だよ!全員集合」を思い出していた。 子供の頃この番組が楽しみで仕方なかったのだが、ママがなかなか見せてくれなくてねー。 「下品だし汚いネタばっかりだし、こういう番組を子供が見るのはよくない!」とか言われちゃってさ。・・・正にあの番組が見せてくれたお下劣な笑いとこの映画は同質のモノだと思ったんだけどね。 (お下劣度はオースティンの方が断然上を行っちゃってますが♪) そういう意味ではドリフターズというのは「世界のお笑い」の先駆者だったという事になるのかな?(笑)
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