監督:サム・ライミ 出演:トビー・マグワイア キルスティン・ダンスト ウィレム・デフォー、他 オススメ度:☆☆☆
【あらすじ】 幼いころ両親を亡くし、伯父夫妻とともにニューヨーク郊外に住む高校生ピーターは地味で冴えない男の子。ある日課外授業で訪れた大学の研究室で遺伝子操作されたクモに噛まれてしまう。 ところがクモの毒素がピーターの体の中で遺伝子融合して、ピーターは特殊な能力を持った超人になってしまったのだ。
【感想】 公開前には想像もしなかった程の大ヒットですわね。ようやく見に行って来ました。 誰でも知ってるアメリカン・コミックのヒーロー「スパイダーマン」でもぴよはコミック読んだ事ないぞ(笑)
ま、内容については語るまでもないでしょうが・・・ 話の大筋は・・・冴えない男がある日クモに噛まれた事がきっかけでスーパーヒーローになってしまう。それで好きな女と正義を守る為に悪と戦うのぢゃー!ってな感じの「水戸黄門」より判り易い勧善懲悪ヒーロー物ですわ(爆)
さて。この映画は「正義を貫くヒーロー」と「長い事好きだった幼馴染みの彼女を守りたい(あわよくば・・♪)」っていう恋愛ちっくな部分をうまく絡めて話が進んで行くんだけど。
言っちゃうぞ。(ぼそ)
ヒロイン、おばはん臭過ぎるぞ!(爆)
このおばはん(こらこら)キルスティン・ダンストなんだけど、彼女20歳なんですぜぇ?信じられるぅ? あまりにイケてなさ過ぎです。しかもこのイケてないおばはん顔の彼女、何故だかモテモテなんだわよ!! もうちょっとマシな女優、いなかったのかねぇ〜!もうヒロインのイケてなさだけで大減点だわよぅ!
後ね、中盤までが(スパイダーマンとなってNYで活躍し始めるまで)ちょっとエピソード盛り込み過ぎだと思う。はっきり言ってちょっとウトウトしちゃったじゃないのよぅ!(^_^;) 全体的にもうちょっとエピソードを減らすか話をタイトにして展開にスピード感出した方が面白いのに・・と思ったわ。
あーら。いきなりボコスコ書いてる・・と思うでしょ?(笑) ところがね、話自体はすっごく判り易くてしかも相当面白いのよ!スパイダーマンになってからの展開は多少冗長な感はあるものの見せ場の連続で絵的にもかなりイケてるんですわ♪ 特に悪役「グリーン・ゴブリン」役のウィレム・デフォー、見せ場多いぞ!カッコいいぞ!!・・って、悪役ぢゃん(爆) 悪役ながら主役を食うくらいの演技、彼は適役でしたねぇ〜♪(*^^*) そして随所に続編を臭わせる(そして続編製作も既に決定してるんだそーだ)辺りはソツがないですわ♪
結構酷評?しちゃってるけどね、続編出たら絶対見に行くよ。(笑)
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