2002年04月28日(日) |
アクシデンタル・スパイ |
監督:テディ・チャン 出演:ジャッキー・チェン ウー・シングォ ビビアン・スー、他 オススメ度:☆☆☆−
【あらすじ】 バックは孤児として育ちスパイに憧れカンフーで鍛えた体を生かして健康器具販売をしている。持ち前の鋭い勘と能力で銀行強盗の犯人逮捕を手伝った事から一躍有名人になったバックの前にある探偵が現れ、バックの出生の鍵を握る老人に引き合わせる。 老人ととある賭けをしてトルコに向かったバックは細菌兵器を巡る秘密組織に狙われる事になってしまったのだが・・
【感想】 ジャッキー好き♪好き♪アクションだぁ〜い好き♪・・とかなりジャッキーにはヒイキ目のぴよですが。
ジャッキー自身が「ハリウッドでは色々な制約があって思い切ったアクションが出来ない」と語るだけあって、この映画は「ラッシュアワー」ではちょっとお目にかかれない本来のジャッキーらしい派手なアクションが堪能出来るのがいい♪ジャッキーファンもご満悦!?
・・と言いたい所なんだけど、なーんか物足らないっつーかねぇ(苦笑) ジャッキー映画の持ち味って「激しいアクションの中にもにんまり出来る愉快な面白さ」だとぴよは勝手に思ってるんだけど、映画の脚本がかなりシリアスでサスペンスちっくなんですわ。 いや、それがいけないって訳じゃないんだけど、サスペンス要素がかなり強い割りには肝心の確信に触れる部分になると「バックの生まれ持った鋭い勘が冴えて!」みたいな卑怯な展開はやめようよぉ〜(^_^;) サスペンスにしたいならもっとサスペンス部分を辻褄合わせて観客が納得出来るよーに展開させるべきだし、アクション映画にしたいなら見る側を考えさせずにめくるめくスピード感溢れる展開でノックアウトして欲しいのよっ!
どーもね・・・脚本がイケてないですわっ!(苦笑)
アクションシーンは申し分ないです♪ぴよ個人的にはクライマックスの「スピード」を彷彿させるトレーラー暴走シーンはちょっと引っ張りすぎなんじゃ?と思ったんだけど、あの数々のアクションシーンをスタントなしで出来るのはさすがにジャッキー♪あんたはスゴイよっ!! やっぱりアクション自体は香港映画の方が断然ジャッキー自身がイキイキしてると思う。 それにしても・・トルコの香辛料市場を素っ裸で駆け抜けるシーンがあるんだけど(これってお約束ぅ?惚)ジャッキーの体を見てちょーだいよっ!御歳47歳の体とはとても思えない素晴らしい肉体美!! 人間って鍛えればこんなに美しい体を維持し続ける事が出来るんですねぇ〜(はうぅぅ〜♪)
ジャッキー映画にしては今回ぴよの評価は低め。 脚本に妙なヒネリを入れず、何も考えずにジャッキーのアクションをもっと楽しませて欲しかったなーって。 これってジャッキーファンならみんな思うでしょ?(^_^;)
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