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2002年02月21日(木) 専門書/無印53話

大学院を出てからこの4年、殆ど自分の研究をなにもせずに過ごしてきたようなものだったので、一念発起して、買うだけ買ってまったく手をつけていなかった専門書を読んで見ました。その結果・・・たかだか3,4ページのPreface読むだけでいったん挫折(汗) ふう、参りました。カンパイ・ラガー!ラガー!イェー!・・・じゃなくって(さぶいですよ>自分)完敗です。

専門分野の何がこわいって、ちょっと油断して、その専門分野の研究(というよりフォローアップ)を怠っていると、あっというまにおいて行かれるというか・・・ 英語読んでても、すんなり趣旨が頭に入ってこないんですよね。その分野になじんでいて、何が問題になっていて、何をどう解決したがっているのかっていう、大きな枠や、そのときそのときに前提になっていることが頭のなかに入っていないと、ほんとに読めないっていうか・・・。 う〜ん、いい勉強になったな。 これから、春休み一ヶ月かけて、少しでも追いつきたいと思った今日この頃でした。

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ちなみに、3日前くらいからみつづけている無印13巻ですが、今日はラスツーを見ました。データ分解のところね。 ここ、確かに見てると感動するんですが・・・リアルタイムで見ていたにも関わらず02を見ている間はすっかり頭から飛んでいたんで、あちこちのサイトで、「無印の子たちは、自分がデータに分解される恐怖まで体験してたっていうのに(02の子たちは)ヌルイ」みたいな感想を見かけてたんで、さぞすごいんだろう・・・と思って見なおしたためか、ちょっとだけ冷めてしまったというか・・・

結局、データに分解されても、己は保ってられたんですよね、彼ら。 だからこそ、みんなで(心の?)会話できてたわけだし・・・何よりも、自分の思うことを表現できたわけだし・・・ ただ、実際にデータ分解されたり、現実世界であったら、分子レベルくらいまで分解されてしまったら、思考という活動は出来なくなるわけで・・・ 思考っていうのは、それこそ己そのものだと思うので・・・ データ分解された恐怖と聞いて真っ先に思ったのは、思考ができなくなる=己が確立できなくなる恐怖だと思ってたんで・・・・ ちょっと、その辺、期待と違ったな〜って感じでした。

ま、そんな小うるさいことを抜きにすれば、確かにあのシーンっていかにも無印というか・・・無印って、個々を描いておきながら、みんな、てんでばらばらに行動しているように見えながら、実はものすごい絆で結ばれていたんだなぁ・・・というのが目に見えるようだった気がします。 そして、それは02において(多分決定的に)かけていたことだと思います。02って、個を深く追求したのは賢ちゃんだけで、のこりの子が何を考えているかは、みんながしゃべったりしているシーン・シーンを見て判断するしかなかった気がします。 ってことは、リアルタイムで見ていた当時は全然描かれてないと思っていたけど、後から振りかえって見ると、思っていたよりは、他との関係も描かれていたのかな・・・と。 でもね、最後までみて、結局あの6人の選ばれし子供たちの間に、無印の時のような絆が出来ていたかといわれると、多分出来てなかった気がするんだよね。 集団でいたのに、実はみんなバラバラ・・・ なんだか、リアルだな・・と思ってしまいました。

というわけで、最終回の感想は、いつになるのかな?
ちなみに、これを書いているのは22日(金)朝でして、今日は日テレで「ルパンvsクローン人間」をやりますので、見れる方、よかったら見てください〜っ><



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