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ただ、ただ、願うだけ。 |
2003年05月02日(金) |
先生を見た。笑ってた。私の方は見なかった。 気付いてなかっただけだと思いたい。
先生に会いたくて会いたくてどうしようもない。
偶然を装ってでも、会いたい。先生の視界に入りたい。
今日は、先生の部屋の前で点呼だった。 ずっと先生の部屋を見てた。でも、先生は見れなかった。
点呼中かなんかに、先生は出たり入ったりしてたらしく、 友達はそんな先生のことを、「わざとやってるのかな?」とか言ってた。
それでも、私は先生を見たかった。
でも、会って何を喋るのだろう?挨拶だけ? 会ってどうするの?どうしたいの?
いつでも泣けるよ。ホントに。情緒不安定だから。
こんな時に、隣にいて欲しいのはやっぱり先生。 他の誰でもなく、先生。先生が原因であったとしても、先生がいい。
話したら何もかもが崩れそうで。 会ったら何もかもが壊れそうで。
いっぱいいっぱいの中で、先生と偶然にでも会えるコトを願ってる。 でも、会ったら、泣いてしまうだろう。無視されたら余計傷が深くなるだけ。
何も言わなくていいから、抱きしめて欲しい。 何も聞かなくていいから、抱きしめて欲しい。
放課後、帰るときに、先生を見た。笑いながら歩いてた。 先生はこっちを見なかった。気付いてなかっただけだと思いたい。 無視されてるとしたら、もう、そんなこと考えたくない。
どうして笑っていられるの?
いっそ噂にでもなってしまえばいいのにって思う自分が怖い。 誰かに見られてたらよかったのに。
実際に、私と先生の関係をホントだと知ってるのは私と先生だけ。 ココでいくら日記を書いてたって、友達に言ったって、 確証を持てるわけじゃない。だって、私の作り話なだけかもしれないわけだし。
先生が、「そんなことなかった」って言ったら終わってしまう。 私がいくら言っても、信じてもらえない。
誰かに、確証を見られてたら、ホントのコトだったって思えるのに。 もう、1ヶ月も前のこと、この1ヶ月間は夢だったのかな。 ホントはなにもなくって、私は幻想の中で生きてるのかな。
お願いだから、私とのこと忘れないで。
何も言わないで、私のこと抱きしめて。 |
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