ワーキングプア


2006年12月10日(日)
夜、NHKスペシャルを見る。
「ワーキングプア」を取り上げた特集の第2弾。


「ワーキングプア�供‥慘呂垢譴佝瓦噂个擦泙垢�」


出てきたのは、母子家庭を支えるお母さんであり、
親の病気で夢を断たれた娘さんであり、
下請けの仕事が減った零細工場の夫婦であり、
年金対象となれなかった老夫婦であり…

いわゆる、社会的に弱い立場の人が多かったように思える。


その原因は離婚、親や妻の病気・介護、下請け仕事の減少…
「全くない」と言い切れない突然の出来事もあって、決して他人事ではないなと思えた。
今の自分の立場だって、不完全な資格によるものだから。



一方、努力して調理師の免許をとっても10円しか時給が上げない雇い主であったり、
「就労支援」の前提となる資格取得や勉強の為の時間が取れない母子家庭への所得支援を、「就労支援」で削減する政府であったり…と、
実態と乖離している企業や自治体・政府の対応も「?」だ。


企業は県知事に贈る賄賂があるなら、パートの賃金や下請けへの支払いをせい!
自治体は豪勢な出張をするくらいなら、母子家庭に配慮した所得支援を考えろい!
政府は立派な議員宿舎を建てるくらいなら、社会的弱者への社会保障制度を維持せい!

全員が均等に幸せになるのは、今の経済構造では難しいのかもしれないけど、
真っ当でない所得分配がされている分だけでも、なんとかできないもんなんだろうか。


「老人が缶を集めないと生きていけない、こういう社会はあってはならない」
といっていた、専門家の女性のコメントが印象的だった。


ただただ、やりきれなさが残った。
「美しい国」なんて、所詮言葉倒れだな。

−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−*−−

この番組の再放送は、12月19日(火)24時〜25時14分。
他人事でないから見て欲しいし、考えて欲しいことだと思います。



My追加