散歩の効用


2004年11月04日(木)
今朝は8時半起床。
昨夜はそれなりにぐっすり眠れた感があった。

午後から学校で、天気もいい事だしと思い、散歩しながら行くことに。
直線距離で約5kmだから、実質は6kmくらいだろうか。
歩いていったルートは、その多くがたまに乗るくらいのバス路線沿い。


普段よりもゆっくりしたペースで、目的地までは約2時間かかって到着。
人の足で歩く速度で通ると、おなじ見たことある景色でも
バスの速度で通る時に分からないものが見えてくるので、
いろいろ発見しているうち、スピードがゆっくりになってしまったようだ。

発見といっても、実はけっこう些細な事ばかり。例えば...
・バスから歩道を見ると狭そうなのが、実際はけっこう広かった事。
・問屋の看板をみて「問屋さんがあるのか…」と知っていたけど、
 そこは菓子問屋で、お菓子をダンボールで箱売りしていた事。
・バス越しに見かけた陶器屋の店頭に沢山並んでいたものは、
 実はサイズが色々の信楽焼のタヌキだった事。

その程度のことでも、発見するとついつい嬉しくなってしまう。
単純な性格しているのかもしれないけど、
景色を眺めていただけと、実際にそこに行ってみるのとでは、
後者のほうが「一歩進んだ!」というような、達成感があるように思える。
次からはそこを通る時は「問屋」ではなく、
「店先にダンボールの並んでいる菓子問屋」と、情報が詳しくなるからかな。


あと、発見とは散歩をしていると、すれ違う人や視界に入ってくる人の行動を、
知らぬ間に目で追ったりしてしまう事がある。

今すれ違った人はあんな表情していたけど、
何かいやな事があったのか?と、勝手に心配してみたり、
美容院から出てきた男性の美容師さんが休憩時間を取って、
近所の喫茶店でお弁当をまとめ買いしたのを見て、
ああ、美容師さんもお弁当とか買うのかぁ…と、安心したりとか。

普段歩いていても、気にする人は気にするのだろうけど、
自分の場合散歩している時の方が、周囲がくっきり見えてくる。
目的地に向かって歩いている間、本も読まず、あまりケータイもいじらないから、
頭がカラッポなだけ、周囲のことがよく目に入ってくるのかもしれない。


…と、散歩中はいろいろと発見したり、周囲に目がいったりするのだけど、
そういう事自体、けっこう気分がリフレッシュされると思う。
実際、学校に行く時点で少し鬱気味だった気分が、着くころには治ってたから。


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昨日、今日でハーゲンダッツのエスプレッソを1つ完食。
前は一回で全部食べていたんだけど、
少々量が多いし、どうしてもカロリーが気になる…
やっぱり、ハーゲンダッツは二日に分けて食べるのがいいと思う。

BGM : 永遠にともに / コブクロ♪



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