「純粋な動機」が通用する社会の恐さ。


2003年05月14日(水)
昨夜、ついつい「きらきらアフロ」を見てしまって、
1時間就寝が遅れた結果なのか、今朝は1時間遅れの8時起床。
で、朝から夜まで学校にて勉強。
この間、雨に降られた以外は何事もなく終了。

帰宅後に見た「その時歴史が動いた」では、五・一五事件をクローズアップ。
犬養首相暗殺を実行した青年将校の裁判に対して、
100万通を越す減刑嘆願書が届き、助命運動が盛り上がった。というのは初耳だった。
彼らが法廷で無罪を主張し、その犯行動機を
「農村の窮状・現実を救うために、腐敗した政治・財閥を打倒したかった。」と述べた事に対し、
その動機の純粋さに国民が同情した結果だったとか。
で結局、一国の首相を暗殺したにも関わらず、10〜15年の禁固刑。

解説の人も言っていたけど、「動機が純粋なら許される」のは恐い。
「喫煙所でタバコ吸ってなかったんで、刺しました」とか、
「電車で座席3人分使っていたんで、良くないと思って殴りました」とか、
「上司が性差別的な発言をしたんで、熱湯浴びせました」とか。
やや極端だけど、これがまかり通るということなんだろうから。
ただ、少なからずこういう事が起こっている気もする。

犬養首相は銃口を向けた青年将校に対して、「話せば分かる」と諭したという。
手を上げる前に、まずは「話してみる」事が大事なんだろうと思う。

なんか、日記が社会派コラムテイストになってしまったような。
NHKの番組がもたらす、おもわぬ副作用?

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放送で犬養首相の演説が放送されていたけど、
まさに「政治家」というべき、立派なモノ。
比べると、今の政治家が本当にクズに見えてしまうかも。

BGM : HERO / Mr.Children♪



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