連想の力


2003年01月07日(火)
先にHPの写真を更新しましたが、
あの通り、寒い中今日は遠出してきました。
なんか海がみたくて、相模川の河口と迷った挙句、
お財布に優しい事を理由に三戸海岸へ。

写真だと伝えきれないのですが、
三戸海岸周辺の街並は、一昔前のそれ…といった感じです。
平日の昼間、沖に船を出す漁師さんがいる。
干瓢を干している人がいる。
農作業をしている人がいる。
子供は庭先で無邪気に遊んでいる。
鳶が空高く、時に海岸におり、時に櫓にとまる。
海岸に並行している道路をはいっていく軽トラック。
母屋と離れと蔵といった、一昔前の佇まい。
海風の入って来る路地を抜けていく郵便配達の人。

昔からの漁師町…というか、海辺の町といった感じ。
故郷が東京の自分にとって、「故郷」を連想させるに十分すぎるもの。
凄く、心が穏やかになったような気がしたのでした。。

その往復で、吉本ばなな「TUGUMI」を読了。
舞台となった西伊豆には2度ほど行ったことがあるので、
頭のイメージはわりとはっきりできたような。

主人公・つぐみの破天荒ぶり(?)の一方で、
展開されているストーリーは恋愛で王道で透明。
そして、読み手に伝わってくる「夏」の風景。
とても読後感の爽やかな小説だと、個人的に思います。
今年は1冊目からいい本にめぐり合えたようです(^^



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