残酷。/臆病。


2002年09月01日(日)
午後、叔父の見舞いで市内西部の病院へ。
「ここが横浜市です」と言っても、海辺の町をイメージしている人からすれば
信じられないような景色の先、住宅地の中にあった。

叔父は先月下旬にクモ膜下出血で救急車で運ばれ、
一時はCCU(集中治療室)で治療を受けるほどだったらしい。
不幸中の幸いで症状が重くなく、その後一般病棟に移ったので、
今回お見舞いに行く事になったのだけど。
叔母曰く、意識を失っていたために1日の生活リズムが全くとれず、
昼に寝て、夜に起きてしまうらしい。
食事は全くとれずに点滴のみ。
その上に、いろいろな管がベッドの上や横に這っていて。。。
見ているだけでも、痛々しさや苦しさが伝わってきた。

出血のあった脳については、なんともいえないらしい。
新旧の記憶が混在してしまったり、過去の記憶が消えたり。。。
突然思い出したように何か喋る事もあるらしい。
それに、脳は行動の全てをつかさどっている以上、
場合によっては後遺症が残る事も十分考えられるとか。
脳からの出血が一気に身体能に致命傷を与える。
精神的のみならず、肉体的にも人間って脆い存在なのだろうか。

叔父は叔母との買物に行く際に、
忘れ物を思い出しそれをとりに行く途中で倒れたのだとか。
自分が一瞬にして苦しみに陥る事は、予測もつく訳がない。
そして、叔父にはその瞬間の記憶がない。
予告もなく降り注ぎ、その記憶を消去して去っていく。
運命は本当に残酷だ。

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午前中、いろいろなことについて考える。
「全ての人と、うまく接する事ができればいいのに」
そんな不可能な事を考えてしまう自分は、やはり臆病者なのだろうか。
嫌われる恐怖に、どうしてこうにまでおびえるのだろうか。
自分の首を自分でしめているだけなのに・・・



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