物語る5銭


2002年08月04日(日)
今日は、この間家で出てきた古銭・近代銭を整理。
今は亡き母方の祖父が集めていたものだとか。
寛永通宝から千円玉まで…いろいろとある。。
その中で特に多かったのは戦時下の10銭・5銭・1銭。
天皇家の菊の御紋が入っているあたり、象徴的。
ただ、それよりも象徴的だったのは素材と重さ。
比べてみると同じ5銭でもこれだけ違うことが判明。

明治26年鋳造…銅75:ニッケル25、4.67g
昭和16年鋳造…アルミ100、1.2g
昭和18年鋳造…アルミ100、0.8g
昭和20年鋳造…スズ93:亜鉛7、2.0g
(各データは調べてみました。)

いかに戦時下で物資(特に金属)が不足していったか。
そして、貨幣に使用する金属の質の変化もどんどん安価に…
生活にとって欠かせない貨幣だからこそ、
顕著に時代を示しているなぁ...と思った次第。
ちなみに、今の5円玉は銅65:亜鉛35、3.75g。
戦時下に今の5円玉があったら、全て別の何かに変わっていたのだろう...

BGMは田村直美「KEY OF GOLD」
個人的には、かなりお気に入り。



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