二つの世界、二人の自分。


2002年03月08日(金)
今日は専門学校に行かず、
大学に成績の確認と、出した懸賞論文の結果発表を見にいくことに。
昨日、一昨日と専門学校に行った時間と同じ時刻に同じ駅で降りる。
普段、専門学校に行くときは改札を出て右に行くところ
今日は大学に行くので改札を出て左に。
地下街を抜け、大学に向かうバスに乗って、大学へ
成績の確認をして、教授にあって話をして、大学からバスに乗って駅へ。
(懸賞論文の発表はなぜかなかった)
で、自宅帰宅が16時ごろ。
ただ、なんか今日自分がいった場所は、全く違う場所のように思えた。
専門学校にいると、当然に教室で自習であって、太陽は窓の外にいて、
繁華街の雑踏も、大学のキャンパスの緑もない。
むしろ、そのようなものは外には存在しないかのよう。
同じ時間に、教室で勉強している人と、
地下街やデパートで買物をしたりしている人が存在する事が、
ちょっと理解できなかった。
自分が今日いった場所が、あたかも別世界のように感じたのは、そのせいだろうか。

あと、今日の自分は自堕落だった。
大学から帰っても、やらなきゃいけない勉強・頼まれた仕事をやる気も起きず、
ブロキシーをだらだらとやったり、プリンターの予備のインクを買いに行ったり、
ピザを食べたり、ビデオクリップを見たり、、、
専門学校でテキストやレジュメをみながら講義を受けたり
テストを必死になって受けている自分とは別人のようだった。
あまりに、堕落している。

専門学校―勉強スタイルな自分
それ以外―自堕落スタイルな自分

こんな風に、自分は2人いて、2つの世界をもっているのじゃないだろうか。
しかも、最近「自堕落」が専門学校領域まで侵入している気がする。
何がいけないんだろう・・・何で直せないんだろう・・・何をしたいんだろう・・・

----------------------------------------------------------------------

村上春樹「神の子供達はみな踊る」
短編6編のうち4編を読了。
80年代以降の日本の文壇を代表する、
あまりにも著名な作家さんだけど、読んだのは初めて。
短いけど、そのストーリーの印象がしっかり残っているのは、
良品だという証しなのだろうと思う。



My追加