惜春別日乗
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2006年06月03日(土) 親子関係

自助活動には、ほとんどが当事者であることが前提なんだけど、付添の家族が一緒に参加することはある。昨日は久々の夜の部会だったんだけど、母娘で参加してきた人がいた。まだ若くて年齢制限ギリギリである。

当然というか何というか・・・やること言うこと、全てが幼い。母親が抱え込んでしまっており、自立心を削いでしまっているばかりでなく、彼女の挙動をどうしてよいか悩んでいるようでもある。明らかにちょっと社会的に問題行動であっても注意しないのだ。

その問題行動は、開始前下の階のロビーで寛いでいたとき、何も言わずに私の顔を見にきたり、会の最中質問してきたのでそのことを白板に書き出していたら、全く見ておらず他の人と話をしていたり。とにかく落ち着きがなさすぎてここまで多動な人は初めてだった。

母親も次々に参加者に質問していくし声も大きいし、明らかに当事者にしか見えないもんだから、私はついつい「お母さんも多分そうですよ」と言う話をしてしまったくらいだ。イライラしてしまったのは大人げないかと、放置したのも良くなかったかなぁ・・・結局まともなディスカッションにならなかったのだから。

初めて来てくれた参加者には気の毒であったし、私たちに聞かずに医師に聞いて欲しいことが多々あり、特に障害についての知識はほとんどないに近かったので、質問される人はいい迷惑な部分が大きかったに違いない。

こういった人たちに対してどう対処して良いのか、もう少し自分でもよく考え、主治医にも相談してみようと思う。反省点の多い会となってしまった。


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透雪 |MAILDusk of the Black HoleShine&Shadow