惜春別日乗
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今日は久しぶりに娘と長い時間を過ごしました。 公園で砂場遊びに二人で熱中したり、らせんの滑り台を階段でなく滑る方から よじ登ったり、ブランコを思い切りこいで歓声を上げたり。見立て遊びの片鱗が 見えたので、娘に自閉傾向の遺伝は少ないようです。 良いお天気で日差しも強くなってきました。帽子は必需品ですね。特に小さい子 は熱中症になったら大変ですから。ただでさえ真っ赤な顔をして遊んでるんです よ〜。この暑い中、走りたいというエネルギー満々なのは、子どもって凄いなと 感じるところです。 ひとしきり遊んで昼食を食べた後(前日から献立考えて、早起きして準備したん ですよ 笑)、お絵かきしたりテレビを見ているうちに、お昼寝させようとした んですけど、これが寝ない(^_^; 当然といえば当然なんですが。一時間やそこら遊んだ位じゃ、疲れなんてない でしょうからね〜。親のこっちの方はくたびれるんですが。 あまりに寝ないのと、予定がいつもより長引いたので、もう一度外に出て、今度は 少し離れた公園まで、お散歩しながら行きました。 幹線道路と違い、住宅街の道路はそれほど広くないので、両側の家々の門前に 鉢植えの花や観葉植物などが出ていて、色の名前を言ったりしながら歩くと、 大人でも楽しめます。見事なバラを咲かせている家もあって、ほぉと見とれたり。 綺麗ねぇ、と言いながら歩いていましたが、情緒発達にもいいなぁと思いながら 歩いているあたり、私もそうとう分析好きです(苦笑)。 離れて暮らしているとは思えないほど、屈託無く元気なのでほっとしました。 だんだんと話す言葉や文章も緻密になってきているし、転びやすいのが少し気がかり だけど、まだ問題は出ていないのがなにより嬉しいし、安心します。 見守ることしかできなくても、母親の目でこれからもしっかり見ていきたいです。 もし、もう少し大きくなってADHDが認められたとしても、大丈夫なようにちゃんと 勉強しておかなきゃ。写真に撮った娘の顔が、だいぶ大人びてきたのに驚きました。 帰ったあと胸がチクチクするのはいたしかたないですね。こんな母親でもちゃんと 「おかあちゃん」と認めてくれているのがとても嬉しい。 今はいろいろあれど、やっぱり幸せなんだろうなぁ、と思いました。 あとでちょっとぐったりして、仮眠しましたけどね(笑)。
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