Sotto voce
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2012年09月11日(火) 嬲られる、脂肪まみれの肉塊。

割り切ればいいじゃないか

されるがままになって

ただひたすら「事」が終わるのを待てばいいじゃないか


こんなこと 今に始まったことじゃない

その行為に愛情はない

あるのは欲情だけ?

どうせこういうことでしか役に立たないもの


私の気持ちとか心はどうでもいいの

どうせこういうことでしか求められない

醜い、脂肪まみれの肉塊



その中にある感情なんかどうでもいい

その中にある私の心ごと

欲してくれる存在なんかいやしないもの



どうでもいい どうでもいい

何も感じないもの

嬉しくも悲しくも怒りたくも気持ちよくもない



昔は 私を嬲っている存在を

愛しい人の顔に置き換えて

その人との行為だと思い込もうとしてたけど

今となってはそんな妄想さえ抱けやしない




私を見下ろしているこの人は

己の欲が満たせるならば 

目の前にあるものが

次第に老いて朽ちていくだけの

ただの醜い脂肪の塊でもいいのかしらね?

男なんて そんなもんなのかしらね??


安積 紗月 |MAILHomePage

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