昼の連ドラで。異母姉妹に苦しめられるヒロインが師である尼僧を訪ねる。どうしたらいいのかわからない、というヒロインに、師は優しく告げる。「お泣きなさい。声を上げてお泣きなさい」その瞬間、なぜか私もあふれる涙を抑えられず、一緒にいた同僚をごまかすのに必死だった。たしかにこの頃家でも仕事でもいろいろありすぎて、安らぐ暇など皆無に近かった。私も・・・泣きたかったの?そんなに私は追いつめられているの?