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2001年12月30日(日) 夢を見た。

夢を見た。

誰なのだかわからないが、あたしに恋人がいて、しかもホテルだか病院だかのベッドにその彼が寝ていて、あたしが「○○さん(たぶん、サークル関係の知人のPN)」と呼んですがり付いている。
なぜか私は泣いていて、彼が泣くなよと言わんばかりに私のほほにこぼれる涙を自分の唇で受け止め、そのまま何度も何度もキスをして。
そしてそのままそれ以上の行為になだれ込もうとしたのを私がやんわり拒んだところで目が覚めた。
相手の顔とか名前ははっきりと思い出せないのに、キスしたときの感触とか嫌と言うほどリアルに残っている。

わかってる、きっとこれはあたしの願望が見せた夢。
間違いなくあたしは欲求不満。
今好きな人とキスしたい、抱かれたいと言う気持ちが見せた夢。
彼に対しては友達面してるけど本当はこんな性的な欲望が心の奥底で渦巻いているあたし。
夢の中の恋人は彼じゃなかった。それだけは間違いない。
あの人だったらもっと幸せな目覚めだっただろう。
夢の中で拒んだ行為も、彼が相手なら受け入れただろう。


安積 紗月 |MAILHomePage

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