2005年05月09日(月) 「コレが良いの。」

*【桜色痕】は西川貴教のANNの放送復活を全力を持って応援いたします*

向けられた背中に、手を回して。
ぺとっと、頬を背中につける。
回した手や、ほっぺた。
背中とくっついてる、胸。
絡めた足から、体温が伝わってくる。


ぽえーっと。
その状態に、一人浸かる。




小さくて、拾い背中の向こうでは。
広末とジャンレノがドア鍵を挟んで睨めっこ。

「お前、DVD見ないの?」

背中越しに、声が届く。

「いい。前に一緒に見たし」

頬ずりながら、僕は言う。

「したいなら、オナニーしても良いぞ」

「性欲より、今は体温が良い」




『売春婦になって、ヤクザいっぱい雇って、パパ探してやるんだから!』



「……オナニーは、家でもできるけれど、コレはないから」



広末の、台詞に、かき消されるくらいの声で。
そっと足す。


ごめん。
こんな子で、ごめん。



不意に、ぐいっと引っ張られて。
大きな背中がもっともっと、近くにあった。

「中途パンパにくっつくな。空気が入る」





……ごめん。



ありがと。




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きっと、ちょっと不安定なのは。
その、彼のやさしさと。
セックスが。
アンバランスだったからだと思う。



……あ。やさしくないし、自業自得、かなぁ??


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     西川貴教と、日々のこと、恋愛のこと徒然と。 // ゆきやな


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