2004年05月10日(月) きっと、これが君への最後の言葉だと思う。

*【桜色痕】は西川貴教のANNの放送復活を全力を持って応援いたします*

きっと、いつか。君がここを読むだろうと、願って。
ここ数日の、あたしを書きます。



「体調が悪い」とさんざ言ってましたが、その症状は風邪などではなく、つわりに近いものでした。
4月の末から、何故か胸から母乳のようなものが出て、正直どうした?!と思っていたところに、つわり症状。
はっきり言って、久々に青ざめました。


『けいの子が、欲しい』

別れを告げられたとき、そう強く願ったからでしょうか。
多分、それで想像妊娠を起こしていたのではと思われます。




『けいの子が居るかもしれない』

と、その可能性はゼロでなく、あまりの怖さに、けいに知って欲しく、「体調が悪い」とメルを打ちました。
そこで、多少なりのレスがあったら、話してみようかと思ったのです。

しかし、レスは返ってきたものの、その内容が「じゃあ死ね」という、あまりにも無責任な一言。




崖から、突き落とされたような、そんな感覚がしました。



完全に、母親モードだったその時のあたしは、相当ぶちギレました。
それと同時に、酷い失望を感じました。
子供が居るかもしれないのに、子供ごと、死ねと、そう言える神経が信じられないと。




だから、『知らないことは罪である』と言う話に繋がります。





今日、病院に行ってちゃんとした検査を受け、陰性である事がわかり、そこでやっと安心したのですが。




怖かったよ。何か。
独りで、中絶や妊娠に関するHPを検索して。
独りで、君にコレを伝えてはならないだろうから、抱えて頑張って。





・・・・・・けい。ありがとう。
最後に君は、恐怖ばかりだったけれど、擬似的に『命がどう生まれるか』教えてくれた。
あたしは、更に、自傷行為に対する反省をしたよ。



君は、いつもあたしに色んなことを教えてくれる。
それは、君とあたしが違う人間だから。
価値観も考え方も違う、『あなた』と『あたし』だから。
あたしは、それで凄く良かったと思う。
価値観も考え方も違うからこそ、触れられた。




昔の、そう、夏の日記だ。


あたしは、あなたから『あたし』を沢山得た。
今のあたしは、あなたなしには語れない。






あなたは、どうかな?
あたしと居た一年で、何を得られたかな?






嫌いになったわけでも、愛想が尽きたわけでも、ありません。
ただ、純粋にあなたの行為一つ一つに、感謝してます。


だから、これは別れの言葉じゃないよ。




きっと、心の底から、あたしはあなたを愛している。
何かね。凄くやさしい気持ちでいられるんだ。


あたしは、僕からあたしに変わった。
何だろう。言葉では表せない、そんな、やすらかで大らかな。
非常に深い大きなもの、そんなもので満ちてます。







あたしは、これからどうなるのかな。
未来は、未知でわからない。だからこそ、面白い。


あたしは、この面白い未知の中に、暫く身を委ねます。





最後に、ごめんね。どうしても、どうしても、あなたの下の本名で語りたいから。
日記上から、失礼して、書かせていただきます。





敬一朗、愛してます。
一生に一度の、そんな体験をしました。
あたしは今、凄く満足で、凄く誇らしく、また、凄く幸せです。




日記タイトルも、そこに添えられた詩も、全て本心です。

深く、深く、心から、信じ、愛してます。




願う事は、それが永遠であればと。







この日記を、登録して、読んでくださった皆様も、本当に有難うございます。


今日で最後の更新となりますが、ここは消えません。
だって、『あたし』が居るから。




今まで、ありがとうございました。

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     西川貴教と、日々のこと、恋愛のこと徒然と。 // ゆきやな


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