2003年09月23日(火) 切なくて悲しくて。そんな愛撫。

*【桜色痕】は西川貴教のANNの放送復活を全力を持って応援いたします*

ほぼ毎日。
大学に行くとちょっとした空き時間に空き教室に行って
左腕の包帯を、けいに巻きなおしてもらいます。


別に、巻きなおさなくてもいいんだけれど、
何故か、そういう習慣が出来てしまったので。。。



空き教室に行くのは、人目を避けるため。
傷跡を見られるのが嫌で、包帯をした。
傷跡を見ていると、また、傷つけてしまいそうだから、封印した。
だから、誰も居ないトコで、ゆっくりと巻きなおしてもらう。


ゆっくりと、まいてある布をはずして
露になっていく、傷だらけの汚い腕。
キレイでいたかったのに
キレイなままの僕を見て欲しかったのに。
すっかりと、汚してしまいました。
傷つけて、雑巾みたい。




そんな、僕の腕を
あいつは、巻き直す前にキスをする。
傷跡一つ一つに、舌を這わせる。
やさしく唇を当てる。

そして、『キレイだよ。大丈夫』



この瞬間が、一番切なくて、悲しい。
でも、嬉しくて、よくわからない。
ただ、色んな感情がごちゃまぜにされて
ぐるぐるにされて
キャンパスになぐりがきしたみたいになって

涙が出そうになる。




ありがとう。
ありがとう。




僕は、僕ですか?
まだ、僕ですか?


自信等、とうにない。










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それは

どんな僕をも受け止めてくれるという
都合のいい解釈を、してしまいそうになる言葉だ。



・・・・・・・・・・・・・・・僕は、何処にいるんだろう。

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     西川貴教と、日々のこと、恋愛のこと徒然と。 // ゆきやな


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