2003年08月21日(木) 最終兵器彼女。

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スピリッツで連載されていた、漫画にちょっとはまってる。
タイトル通り「最終兵器彼女」。←作者のHPに飛びます。


凄く凄く良い漫画だとおもう。
久々に、泣ける漫画にであった。



思ったのは、この漫画の中の人はみんな誰しも、凄く精一杯生きていて。
まぶしいくらい、精一杯生きてた。

描き方、見せ方が凄く上手くて。
すぐに物語に入っていけた。
入れば入るほど、涙が止まらなくて。



どうしてだろう。
この漫画を読む度、けいを想う。

必死に必死に、ちせを好きでいるシュウちゃんを見る度
けいを思い出す。





似てるとか、比べてるとかではなく。
自分の大切な人を、思わず思い浮かべちゃうような、そんな話だねって、友達と話した。

全身で、精一杯大切にしようとして
好きでいようとして
恋人である二人を見ると、
生きることにいっぱいになって
まっすぐに苦しんで
泣いて



そんな姿を見ると、どうしてか、好きな人を僕らも思い出すね、なんて。



「僕たちは、恋をする」


好きなフレーズ。

冒頭のシュウちゃんの台詞が凄く好きだ。
アニメから入った所為かな。
凄く、上手く出来てて。
特に、シュウ、ちせが上手かった。

声の、微妙なトーンが、何度も頭の中で繰り返し聞こえて。





ああ。何でだろ。
僕も、会いたくなる。




シュウちゃんの笑ってる顔とか
むすっとしてる顔。
凄く、良く描けてると思う。



感情が、凄くリアリティーで。
非現実的なストーリーだからこそ
感情のリアリティーが、凄く浮きだってて。








「僕たちは、恋をした」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・僕も、恋をしている。




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