2003年04月23日(水) 弟。

*【桜色痕】は西川貴教のANNの放送復活を全力を持って応援いたします*

一週間前。
けいちゃんは、凄くおかしいくらい、凹んでた。

・・・・・・凹んでたって、表現なんかなぁ?



一日中、暗い顔して。
無理に笑ってて。

泣きそうなのを、無理してますって。
僕にはそう見えた。




どことなく。
僕が、駄目な時と、似たような感じだったからかもしれない。
そう、アイツの顔を見て、読み取ったのは。





初めは、失礼ながら、単なる好奇心・・・・・・が強かったと思う。
だって。そんなに泣きそうな顔されてほっとける性分じゃないし。

何となく、つい、いつものお節介で、話を聞いてみた。




実際、すぐに話してくれてたわけじゃなくて。
ずっと、「大丈夫だよ」って言ってたんだけれど。
アイツの顔は、いつも今にでも泣きそうな顔で。
ほっとけなくて、居てやった。




授業中。
筆談にて。
ようやっと、ぽつぽつと話し出したけいちゃん。


それを読んで、僕は、自分に起こったことを、思い出した。



似てたと言うか。同じというか。

僕と、同じだった。ただ。


僕は、全部なくした。動こうとしなかったから。
彼は、参ってた。動きたいと思っても、何を信じれば良いのかがわからなくて、混乱していた。








只の自己満足。


こいつを支えることで、自分への謝罪に近いことを思ってた。
脳裏に焼きついてる孤独感。
それを考えると、どうしても、ほうっておけなかった。








お節介を焼いて、何度もメルしたりして。








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その時はまだ。
僕はこの言葉を冗談だと受け取っていた。
前後の文章が、冗談だったから。




それが、この間の飲み会
4月19日に言われた言葉、なのです。








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