食物日記
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2004年06月24日(木) 晴れ


8時半起床。ネギと豆腐と揚げのみそ汁、ごはん、納豆、明太子、もずく、お茶。午前中は各新聞に自民党24条改憲案に反対する意見をメール。あきさんところに立ち寄ってからりーさん宅でメールピックアップしてスタジオ。バニラさんのところにじゅんこんさんたださんもいて少しおじゃまする。ヨーグルト&グラノーラ&フルーツを食べる。未払いの請求書をfaxしたり催促。野菜ジュース飲む。7時頃でてベッドフォードのギャラリーで作業中のDaveに会う。歩いて帰宅途中、メトロポリタン沿いの赤い壁のバーでワイスビールとパテ少し。帰宅後メールチェックすると、朝日新聞から回答が。反応が早い。

各新聞社へ出したメール
自民党憲法調査会の改憲案を熟読し、たいへん驚くとともに落胆しました。特に、改憲というと9条ばかりが注目されていますが、それ以外にも政教分離の廃止など、見過ごせない内容が含まれています。
中でもわたしが注目しているのは、男女平等や個人の合意にのみ基づく婚姻を規定した24条の改憲に触れていることです。自民党憲法調査会は、これを「家族や共同体を重視する観点から改憲する」としています。
わたしは、個人の尊厳をないがしろにして家族や共同体に重きを置くような改憲は危険だと考えます。なぜなら、そもそも個人の尊厳がなければ、家族も共同体も成り立たないからです。また、男女平等に関してもまだまだ日本社会に浸透しているとは言えず、この改憲案は時代に逆行しています。御紙におかれましては、今後ますます鋭い視点で問題点を指摘し、読者を啓発していただきたいと望みます。

朝日新聞の回答
メール拝見しました。
ご指摘のように、自民党が志向している改憲には危険な要素が余りにも多いのには驚かされます。
ご指摘のように、問題点の指摘を紙上でしていくことが、ますます必要なことと考えています。
いただいたメールは、編集の関係部署へ回し、紙面づくりに生かすとともに、今後の励みともさせていただきます。
今後とも、朝日新聞をよろしくお願いいたします。


宇壽山貴久子 |MAILHomePage