オモフトコロアリ。
past / will
2001年03月16日(金) 読書読書。 

最近も相変わらずハイペースである。
39冊目「FBI心理分析官」ロバート・K・レスラー
と一冊毛色の違う本を挟んだものの、
40冊目「春秋の檻 獄医立花登手控え1」
41冊目「風雪の檻 獄医立花登手控え2」
42冊目「愛憎の檻 獄医立花登手控え3」3冊共に藤沢周平
と時代小説街道(?)を驀進中である。
もともと凝り性な私のこと、読み始めると止まらないのだ。
40〜42冊目の獄医立花登手控えのシリーズなど、
特に小伝馬町の牢に勤める医者と言う特異なシチュエーションと、
主人公が柔道の達人という設定など、
本読みの私をして思わずうならせるモノがある。

…と言うものの、実を言うとこのシリーズは過去に読んだことがある。
もう十数年前になる中学時代の話だ。
その頃は今ほど面白いとは思わなかったものだ。
藤沢周平の哀感あふれた世界観がまだなじまなかったのだ。
う〜ん、若かった!というより子供だったのだろう。

現在読み途中の3巻を読み終えたら、
次はシリーズ最後の4巻に入る予定である。
まだ当分時代小説ラッシュは続きそうである。

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