オモフトコロアリ。
past / will
2001年02月20日(火) 手紙。 

Eメール流行りの昨今、手紙というものをもらうことが少なくなった。
「メール」=「手紙」だろうと言う論もあるだろうが、
何となくそれには違和感がある。

以前は手紙をワープロ打ちにするのは是か非かと言う論議があった。
ワープロ打ちでは心がこもらないとか何とか。
その点に違和感を抱いたことはないのだが、画面に写る「メール」と、
実際に手に取れる「手紙」とはやはり違うもののように思う。
感じられる温度が違うのだ。
その点画面の文字に触れて温もりを感じられる宇多田ヒカルなどとは、
感覚が異なると言わざるを得ない。案外とアナログな人間なのかも知れない。

何でこんなことを書いているかというと、
今日はとても嬉しい手紙をもらったからである。
1年に1通だけもらえるラブレター。今日のもので2通目になる。
これがEメールで来たとしたらもう少し違った感じを受けたと思うのだ。
手紙を手にとって開くときと、
Eメールを画面上で開封するときが同じものだとは思えない。
それが同じに思えるのがデジタルな感覚なのかもしれない。
皆さんの感覚はどうだろう。アナログだろうか、デジタルだろうか。

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