オモフトコロアリ。 | past / will | |
2001年01月28日(日) | 映画好き。 | |
本日のテーマは映画である。 私のの映画好きは、子供の頃観た「スターウォーズ」に端を発する。 インパクトのあるキャラクターに壮大なスケール、 これぞエンターテインメント!と思ったものだ。 声を大にして映画好きを叫ぶ割に、 面倒くさがって映画館で見ることは少ないのだが、 劇場とビデオと両方会わせると、年40本程は観ているだろうか。 大体3週に2本ほどの割合である。 どの映画もそれなりに好さがあるから一番お奨めと言われても困るのだが、 強いて上げるならばこの1本。「七人の侍」黒澤明。これだろう。 この1本で私を時代劇の虜にした映画である。 一言で言い表すなら「骨太」な映画だと思う。 野盗から村を守るために7人の浪人ものが雇われて…と、 構図は比較的単純に見えるが、映画自体は単純なものではない。 モノクロの世界であることを最大限に利用した映像美と言い、 まさに映画の面白さを凝縮した1本である。 海外の映画に多大な影響を与えたというのもうなずける。 最近見た中でのお奨めは、「私家版」と「ブラス!」だろうか。 前者は仏映画でとても静かな復讐劇である。コピーは最悪なのだが、 そのアホなコピーに惑わされてはいけない。内容は深い。 静かに考えさせられる逸品である。 「ブラス!」は英映画。実在のブラスバンドをモデルにしている。 全編に流れる音楽のすばらしさ、そして音楽にかける情熱に圧倒される。 それから、それから…と挙げていくと本当にきりがなくなってしまう。 ああ、また映画が観たくなってきた! |
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