オモフトコロアリ。
past / will
2001年01月25日(木) 幸せな顔。 

突然だが、親しい友人が口をそろえて、
その時の私が実に幸せそうな顔をしているという瞬間がある。
それはいたずらをする瞬間である。

例えば喫茶店に入った時、冷たい飲み物についてくるガムシロップ。
これがピッチャーで出てくると私の幸せ第一段が始まる。
「入れてあげようか?」と尋ねて断られればそこまでなのだが、
OKがでるととても幸せである。
「あ、そこまで」と止めるのを聞き返しながらガムシロを入れ続ける私。
その一瞬、とても嬉しそうな顔をしているらしい。
ちなみに同じことはミルクでも起こる。

例えば冬の寒い最中、冷え性の私の手が氷のように冷たいとき。
同伴者の気が何かにそれていて、
さらにその気持ちをこちらに引き戻したい瞬間が好きである。
黙って頬に触れたりすると、大概が飛び上がってくれる。

私のこんな趣味を知っている友人達はなかなか隙を見せてくれないのだが、
相手の隙をうかがうのもまた楽しいのである。←性格悪し。
こんなことばかりしていると、「…お前、いったい幾つだ。」
という声が聞こえてきそうな今日この頃である。

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