オモフトコロアリ。
past / will
2001年01月16日(火) 運とはなんぞや。 

昨日はあの後もついていない一日だった。
駅につけば乗りたかった電車の発車を見送る羽目になり、
トイレに入れば紙がないとか。とうとう読み本が尽きたとか。
ついていない時には悪いことが重なるものである。(T-T)
昨日おきた良かったことと言ったら、
私の厄日ぶりを心配した恋人が迎えに来てくれたことくらいなものだ。

運(運命と言い換えても良い)と言う言葉を嫌う人がいる。
自分の人生は自分が選び取るのだから、
運などと言うものに左右されたくないと言うのだ。
しかし、確実に運は選択と並んで人生を左右するものだ。
例えばたまたまいつもより一本早い電車に乗ったところ、
その電車が大規模な事故を起こして亡くなったとする。
その遺族に「それはその人が選択した人生の終焉だ」と言えるだろうか?
恐らく「運がなかった」と言うに違いない。
例は極端だがつまりはそう言う話である。

私は「運」=本人にはどうすることも出来ない外部要因だと思っている。
人生を自分の選択だけでどうこうできると思うのは思いあがりだろう。
…そういって、いろいろと自分を納得させてきたりしている。

ちなみに、昨日の災厄の半分程は注意すれば自分で防げた類のものである。
だからこそ今日まで納得いかないでいたりするのだが。

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