オモフトコロアリ。 | past / will | |
2001年01月14日(日) | てぶくろをかいに。 | |
ここ何年か愛用していた手袋に、穴が空きかけている。 私は愛着のあるものは大事に使う性分なので、 直せるものなら大概直して使うようにしているのだが、 広い範囲で繊維が弱っているようなので、 繕って使うのも難しそうである。 大体繕った痕がゴワゴワするのもイヤなので、 今日は新しい手袋を買いに出た。 しかしである。なかなか気に入ったものがない。 あるものは色が、他のものは素材が、別のものは値段が、 それぞれ気に入らないのだ。私はものを大事にするには、 気に入ったものを納得のいく値段で買うのが一番だと思っているから、 当然買い物するときは気に入ったものが見つかるまで、 何件でも店を回る羽目になる。 結局買わないで済ませてしまう事も多いのだが、 (傘などは買うまでに4ヶ月かけたことがある) 今回は幸いにして眼鏡にかなうものがあったので購入できた。 ヤレヤレである。 ところで、今日の日記タイトルと同名の絵本がある。 新見南吉(だったと思う)の書いた、仔狐が手袋を買いに行く話である。 子供の頃大変好きだった絵本を懐かしく思い出しつつ、 これを書いている。 そのうち絵本の話題などもここで触れてみよう。 |
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