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2002年09月12日(木) 二度と

お昼休みに、昨日のテレビのテロの番組の話が出ていた。
私は、あんまり見ていなかったので
「ゆうべのテロの番組、見た?」と聞かれて、
いえ、ほとんど見てないんですよ、と答えておいた。

テロの被害者の方たちには、本当に悲惨な出来事だと思う。
胸の痛む、あってはならないことだと思うし、
あんなテロ事件を起こした人たちのことは許せないと思う。
だけど、あのテロを上回るような悲惨な殺し合いは、
今この日記を書いている間にも行われていて、
それも何の関係もない人たちが、死んでいってる。
その戦いには、少なからず大国といわれるあの国も関係していて、
その罪にはあの国の人たちは知らん顔をしている。
いや、実際知らないのかも知れないけれど。

あのテロの報復の決議案に、ひとりだけ反対票を投じた
米の女性議員が今年の夏、広島に来訪されていた。
その理由は、広島の人は原爆を落とされて、
なぜ報復しようとしなかったのか?なぜそう思わなかったのか?
という疑問が湧いたからだそうだ。
その理由が知りたくて広島を訪れたらしい。
被爆体験者の方は、こう言ったそうだ
「あんな悲惨な出来事は、もう二度とあってはならない。」

人の命の尊さを一番に思うのなら、たくさんの人が死んで本当に辛いのなら
もうそんな辛い悲しい思いを繰り返さない、繰り返したくない、
そう思うのが自然だと思う。
悲しみの押し売りが過ぎると、本当の悲しみが隠されてしまう。
悪を憎むんじゃなく、悪を繰り返さない。


たくさんのテレビ報道を見ていて、すこし、考えてみました。

おやすみ。




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