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2002年05月16日(木) らぶ・あんど・へいと

「ごくせん」のドラマのことで思い出したんだけど、
そのドラマに嵐の松本くんが生徒役で出てるんだけど、
彼がいいアジ出してるんですよねー。
いやー、かっちょいくてホレそうだ。
前はもっと野暮ったくて、泣きそうな眼をしていたのになぁ。
いいオトコになりましたね。いいオトコが増えてゆくのは楽しみなことです。えへへ。

って、彼は前、二代目金田一一の実写版をやっていましたよね。
ここで、今日のメインの話にゆくのですが、
その一ちゃんのじっちゃんの、金田一耕助シリーズの生みの親の
ワタクシの大好きな作家のひとりの(前置き長すぎ!)
横溝正史さんの、今年は生誕百年だそうで、CSで毎日のように
映画やらドラマの再放送やらをやっているんですが、
もう、何度も見てストーリーやらトリックやらほとんど分かってるのに
また繰り返して軒並みひと通り見てます。でへへ。
いや、ダンナや学生の頃の友達も「なんで横溝正史が好きなんか?」
と不思議がられるんですけどね。
作品はオドロオドロしくて、その中に人間であるが故の哀しさ
悲惨さが、もう丹念にこれでもかこれでもかっ、って
もう、さすがに悲惨すぎます〜、って、土下座して謝りたくなるくらい
自分に迫ってきてね、読み終わった後、放心状態になるのさ。
ある意味、そんな悲惨な話を読んで自分を苛めてるのかもしれないです。
その話の中にあって、漂々とした金田一耕助の愉快な風貌がすこし救いで
でも私は金田一耕助の、あの頭のキレの良さがすごく好きです。
シリーズを次々読んでいくと、本当に逢うことができるといいのにぃ、と
錯覚しちゃうもんな。
金田一シリーズで、私の一番のオススメはやっぱ「本陣殺人事件」です。
あのトリックは。。。。最初読んだ時は、もう目からウロコがバリバリと。
でも、結構悲惨なお話なので、読むことをあまりお薦めしませんが。

今日も雨だった。
明日も雨みたいなんだ。
雨はちょっと嫌いなんだ。
あい・へいと・ざ・れいん

おやすみ。



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