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2002年05月08日(水) 甘夏

どうする?○イフル〜〜〜。
ってCMが、どーも頭から離れません。
というか、CMにあわせてコブシをまわして叫ぶのだ。
ア〜イ〜フぅ〜ぅ〜ル〜〜〜。
あとお気に入りのCMは、なんだっけ?
流れてくると、ああこれこれっ、って思うんだけど、今は忘れた。でへへ。

ちょっと前に、甘夏をたくさんもらって、
それがキッチンのカウンター辺りに並べて置いてあるんだけど。
早く食べなくちゃ、と思いながら、まだそのまんまなんだけどね。
お店で売ってるような綺麗なモノじゃなくて、市場に出せなくて
知り合いに配るような、そんな、皮がデコボコした甘夏なんだけどね。
色もぜんぜん鮮やかじゃなくて、すこし薄緑っぽい黄色で
お世辞にも美味しそう〜とは言えない見た目なんだけど、
でも皮を剥いて食べてみると、味はすごくいいんですよ、美味しい。
なんだかね、そのデコボコの甘夏がカウンターに並んでるのを
毎日見てて、そのうち、
ああ、なんだかこの甘夏たちって、私の詩みたいだなぁ、なんて思って。
私の詩は、この甘夏たちみたいなんだろうなぁ、って思えてきて。
私の詩の味が美味しいかどうか、は、置いといて、
見た目はそんなに美しいとは言えないと思うし、
言葉での表現はまだまだ稚拙だと思うし、
使ってる言葉も独りよがりなんだとも思うんだけどね、
でも、心はこめてるつもりなんです。
甘くて懐かしくてすこし酸っぱくてほろっとして、そんな
味わい豊かな詩をめざしているつもりだし、そうであって欲しいと願っていたり。
炊事をしていると目にはいってくる甘夏を、毎日見ているうちに、
そんな気持ちがその甘夏にオーバーラップしていったみたい。
そのうち、自分の詩は見た目は美しくないけれど、中身はとっても美味しいはずです!
って、言えるような詩を書いてみたいな、と思った。
見た目が美しくなることも、きっと大切かもしれませんけどね。

甘夏以外にも、見たかんじがオレンジの様なみかんがダンボールに一箱あって、
もう初夏になろうというのに、
我が家には、柑橘類の甘酸っぱい香りが
絶えることがないのです。
すべて頂いたモノで
いろんな人の思いやりに包まれているんだなぁ、と思う、
今日この頃です。

おやすみ。



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naruko |HomePage2001年の日記

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