甲斐犬ジロー通信
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床を剥いでみると、水漏れ箇所の状況が良く分りました。 シミとなって現われるので、どのように流れていったのか証明されたようなものです。 鉄の排水管の中にジワジワと錆びが溜まり、その錆びに油や汚れが引っ掛かる様に、管の中は炭化して流れを止めていました。 錆びで腐った管から水が漏れ、床下に溜まってから
この小さなヒビを伝わり、階下の部屋に漏れたのでした。 地震とは関係無く、セメントが縮んで小さなヒビは出来るそうですから 勾配不足設計ミス説が有力です。(我が家は勝手にそう解釈して、、、) 30年も経過して、責任とってくれとというのは無理なはなしで メンテナンスを怠って来たこちらも落ち度があるので、泣く泣く 工事を進める以外ありません。 友人のビルも30年以上経過して、配管からエレベーターまで総入れ替えしたそうで、家一軒建つくらいの費用がかかったと聞き、恐ろしくなりました。 ジロ家はお金が無いので、取りあえず水漏れせずに住めることを優先し 配管はビル全体少しづつ、入れ替え作業となります。 コンクリート砂埃で、掃いても拭いても塵が積もる毎日。 砂漠の民のような生活をこの年になって経験するとは思いませんでしたが 埃の中でも人は生きていけるんですねぇ。 猫ズだって、、、、、
ストレスどころか、この広いコンクリート原っぱを走り回り、寝転がり 遊びに興じている日々です。
消毒もしていただきまして
三匹の猫ズのリラックスぶりがご覧いただけますでしょうか。 タイショウもノーリードで過ごしていますよ。 犬猫は工事中、精神的に参ってしまうから、、、と工事屋さんからも注意を受けていましたが、我が家のワンニャンは全く当てはまらず、むしろ楽しんでいる感じです。
コンクリートの上は冷たくて気持ち良いのでしょうねぇ。 タイショウは敷物より、コンクリートの上が心地よいらしく、デコボコの 寝心地悪い場所を好んで寝転がっています。 人間の私達も、かなりサバイバルに慣れて、埃がかぶっているであろう食事も平気で食べています。
食べることは基本なので、慣れれば環境など、ブツクサ文句言わずに行けるものだと思います。
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