甲斐犬ジロー通信
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2011年05月02日(月) |
千葉収容犬無事に出所 |
一度引き出しを諦めたのですが、りゅうママさん、久慈姫さんの 熱い思いと後押し、すずりんさんも搬送を引きうけて下さり そして、ちばわんさんのご助力の元、再び引き出しすることが出来ました。
いつも思う事ですが、1頭の命を救うのに、多くの方のお力を借りなければ 成しえない、、、、命の重みをひしひし感じさせられます。
さて、千葉子ちゃん改め「若葉」わかばちゃんは交通事故に遭い 何方か優しい方が病院へ運び治療を受けさせようとしてくれたそうです。 しかし、獣医さんが診察したところ、骨折だけでなく
内臓に重篤な損傷がある
と言う事で治療は難しいのでは、、、、と言われて保健所に持ち込んだそうです。 11間立ち上がらず寝たまま、オシッコ、う*ちをしていたそうで 静かに自然治癒に励んだのでしょうか。 出所時は歩けないはずなのに、立ち上がり4,5歩あるいたそうです。
恐るべし若葉ちゃん!
そして都内の獣医さん迄、久慈姫さんとすずりんさんが一緒に 搬送して下さいまして、病院到着時も車の中を
歩いた!
恐るべし若葉ちゃん!
今日、再度、血液検査をして頂いたら、なんと内臓破裂に近い値から 通常の値に戻していました。 久慈姫さんと思わす拍手して喜んでしまいました。
恐るべし若葉ちゃん!
背骨も異常ないので下半身不随は免れて、多分何処か骨折していると思うと 獣医さん。 レントゲンの結果
骨盤複雑骨折
痛々しい写真でしたが、1週間シッカリ休養させ食べさせ体力を付けて 9日に手術を受けることとなりました。 若葉ちゃんは先天性の股関節異常も持っていました。 事故に遭う前から、後足はかなり弱かったようです。 一度に手術する必要は無く、先ず骨盤の手術を受け、経過を見ながら 股関節は考えれば良いとのことでした。
体重14キロ 連れ帰ったばかりの写真です
お水を飲み、おやつを少々食べました。 食べている時に手を出しても怒らない。
熊の様な太いあんよ、優しい顔、おっぱいを見ると どうも経産婦のようです。 でも、砕けたような骨盤の痛みは尋常ではないと思いますので 静かに静かに見守ってあげます。
若葉ちゃんの引き出しについて、心を寄せて下さった皆様、本当にありがとうございます。 運の強さを感じる子です、皆様の希望を背負って新たな犬生を 歩んでくれることでしょう。
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