甲斐犬ジロー通信
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被災地のわんちゃんを一時預かりに手を上げてくれる方は多いのです。
ジロ母の犬友も、仙台へ行く話をした時
預かり出来るから、待っているからって
そう言ってくれましたが、被災した子達は恐い思いをしている上に
飼い主さんとはぐれたり、環境が変わってしまったために、精神的に
不安定な子達が多いと感じました。
こういう子達を預かりさんに、いきなり託すのは難しく、獣医さんや犬の
扱いに熟知した方にある期間お預けしてケアーをして頂いてから
預かり先にお願いするのが良いとジロ母は思います。
被災犬猫はノラちゃんでは無いので、去勢、避妊手術は出来ません。
ですので先住犬との問題もあり、未去勢のオス犬はお散歩時の
ケンカには気をつけるべきでしょう。
ジロ母がいつも甲斐犬を引き出す時にお世話になっている
A.L.I.Sの会さんは
現在、埼玉県騎西高校に福島から避難してきている方の犬猫の
お世話していらっしゃいます。
また、福島原発20K圏内のワンちゃんを数頭連れ帰っておられるのですが
この子達のケアの為、病院での治療を始め精神的に安定するまで預ける
必要があるそうです。
現在病院で預かってもらっている保健所から引き出した犬を一般預かりさん
に一時預かりしてもらって、被災犬を病院へ、、、、
それしか方法が無いので、犬友に被災犬でなく保健所から引き出した子を
預かってもらえないだろうか、それが被災犬を救う事にも繋がるからと
説明するのですが、、、、、やっぱり被災犬が良いらしい。
被災犬でないとダメなの?
こういう事で折角、救いだした命が人間の壁で苦労しています。
お知り合いに保健所引き出し犬を一時預かりして下さる方は
いらっしゃいませんか?
感染症など健康チェック済み、フレンドリーな子達です。
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