甲斐犬ジロー通信
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今年になって、初めてライブを見に行きました。 喜内古家さんの若旦那とその友人の
アコースティックギター、エレクトリック、エレクトロニックを駆使した 音楽と映像のライブコネクトを軸に2つのグループが各々の ”Time Line"を表現します 一方は断片的に。 一方はひとつのストーリーに。
と頂いたフライヤーに書かれています。 イラストは奥さんが描かれて、とても素敵に仕上がっています。
どのような音楽なのか、全く想像出来ないのですが 龍笛も演奏に加わると聞き、是非聴いてみたいと思いました。
夜の六本木で案の定、迷子になりました。 地図で確認したのに、分らなくなり六本木交差点迄戻って、歩き直しして ようやく見つかった会場です。 小さなライブ会場は沢山のお客様で一杯になっていて、すでに演奏が始まっていました。 バックスクリーンに映像が広がり、音と映像とが会話しているようで優しさを醸し出して、龍笛の音色が心に響きます。
ジロ母はまるでジローの供養をしているような気持ちになり、所々で胸が熱くなりました。 お経をあげているような錯覚に陥り、供養の為の音楽に聞こえます。 小鳥のさえずりや水の流れ、、、、癒しのミキシングだと感じました。 若旦那はミキシング担当、伝えたいイメージが私にもしっかり伝わりましたよ。 良い演奏でとても良いライブでした。
ジローのせいにしている訳ではないけれど、今日のようにゆっくりゆったり過ごすのは1年ぶりなので、上等な時間を頂いたと思って帰りの電車でも そんな余韻に浸っていました。 ありがとうございました。
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