甲斐犬ジロー通信
DiaryINDEX|past|will
金太郎の飼い主さんが、お赤飯を届けて下さいました。 術後1年のお祝で、お世話になった方に大きなお赤飯の箱を配っているのだそうです。
ビックリします。 今時、人間の子供でも、お赤飯を配る事が無いのに、犬のお祝で嬉しい思いをさせてもらって、とても感激です。
金太郎は昨年8月に東京都愛護センターから引き出しをしました。 ガリガリに痩せていて、長い放浪生活だったのだろうと思っていましたが 11月のある日、散歩から帰ると急変し、翌朝、緊急手術を受けました。 痩せていた原因が分ったのはその時
腸壁の平滑筋肉腫と膵臓の腫瘍で腸が塞がり 赤子の頭ほどの腫瘍を先生がお腹から取り出した時は唖然としました。 切除するそばから腸が破れていったとのことで、金太郎はあと数時間遅かったら、助からなかったと思います。 1週間の入院予定も4日目で退院し、回復も順調で、手術費用はカンパしてくれた方々に助けられ、本当に運の強い天下の金太郎です。 抗がん剤治療もせず、転移も今のところ見られないのでラッキーなヤツだ。 最近の金太郎はふっくらして来て、力強い歩きをしていますが、夜になると 和紙に囲まれた部屋で雅にお休みあそばしているんです。 来年もお赤飯を配れるよう、ご飯作りを頑張って、金ちゃんが健康で居てくれる事を願っていると、飼い主さんが仰っていました。
長生きしてね、金ちゃん!
もう1頭、めでたい日を迎えたジローは本日で15才7ヵ月を迎える事が出来ました。 盛大にお祝をしようと、買い出しでジロ母は忙しかった。
タイショウ飯、豪華絢爛?鯵のお刺身と手羽肉付きです。
ジロ飯、野菜のペーストはいらんのじゃ!と不機嫌。 お祝のお赤飯もほんの少しご相伴ですが、もう生肉、生魚以外は食べなくなって困ります。
人間もお祝気分で、楽しませてもらい
よくこの日を迎えた、、、、とジロ父とシャンパンを開けて、感激の乾杯をしました。
おめでとう!ジロー!
来月も盛大にお祝しますよ〜。
|