甲斐犬ジロー通信
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黒い犬が逃亡しました。 飼い主がうん*を始末している間に、リードをずるずる 引きずり飼い主が
「ジロー!」
と叫ぶと、トコトコ歩き出し 完全にフリーだとその時気付いたのか、尻尾がヒョイと上がり 小走りをはじめた。 飼い主は再び
「ジローーーー!とまれ〜〜〜!」
すると走りながら振り返るが楽しそうにジャンプしながら どんどん遠ざかっていくではないか。 あたしゃ、けっつまずきながら追いかけた! 追いかけると、ぐんぐんスピードを上げ ギアーチェンジしているのが分かる。
黒い肢体が宙を飛んでいるよう! 手足が伸び、甲斐犬走りの真骨頂に見とれながらも
「ジローーーーーー!待てぇーーーーー!」
というと一応振り返るが、また頭をもたげてスピードを上げる。 多分、家に帰るつもりだろうと思ったが、路地をいくつか越えるので このまま走らせたら危険です。
止めなければと口をついて出たのが
「ジローーーーー、おやーーーーーっつ!」
ジロ母、なりふり構わず大声で叫んだ。 すると、急ブレーキをかけて止まりクルッと振り向いた。 そうだ! おやつの入った袋を掲げながら
「おやッつ!おやーーーーーつ!」
今度は連呼するジロ母めがけて突進している。 おうっ!戻ってきた。 ジローを捕まえるために、おやつ袋を掲げて手を広げた 来た来た〜〜、ジローは飼い主だけを見ながらスピード狂のように 満面笑顔で向かってくる。
あっという間に座って待ち構えているジロ母の懐に 弾丸のように飛び込んで来たのでひっくり返される飼い主。 転がされてもしっかりジローの首のお肉を掴んで放さず起き上がると まぁ〜、ジロちゃん尻尾振って大喜び。
ジロー、走るんだねぇ。 良い子だねぇ。
戻ってきたことを褒めてやりました。 ジローの呼び戻しは不完全ではありますが 「おやつ」に反応することは確か。 これから散歩に出る時には、おやつ袋を忘れずに 携帯することですね。
教訓:呼び戻しはおやつと叫び、袋を掲げ確認させる。
以上、今朝の散歩での出来事です。 事故に至らず、胸を撫でおろしましたが 逃亡犬Aは今日も一日ご機嫌でございました。
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