甲斐犬ジロー通信
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2004年03月17日(水) 父の傷



こんな写真を載せて気分を悪くなさる方がいらっしゃると
思ってジロ母は反対しました。
しかし、ジロ父は咬まれるとこれだけひどい傷を負うのだと
いうことを知っていただきたいと言うので載せることにしました。

ジロ父は飼い犬を理解しようとしないまま ジローの
堪忍袋の緒を切らせてしまったことをとてもすまないと感じて
います。
咬まれたときは、ジローとの関係もこれでお終いだとおもうくらい
腹をたてていましたし、ジローのことを「バカ犬」だとも言って
大人げ無い人になっていました。

一月病院通いをつづけ、痛い思いと不自由を感じながら
毎日、ジローと会話を続けているうちに気持ちも心も
穏やかに変わっていきました。
傷も深かったので、生活は大変でしたけれど
飼い犬の気持ちを考えてあげられる犬飼いにならなくてはいけないと
痛感したようです。
もちろん、犬の言いなりになるのではなく尊敬される飼い主に
なることが大事なんですね。


ジローの母さん |MAILHomePage

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