泡とガラス玉


2005年01月19日(水)      ワタシ


子供っぽく。
白さを保って。
だけど大人っぽく。
生きたいけれど。
いつも余裕がなく。
もっと大人の人に。
憧れた君が。
余韻を連れて。
私の位置まで降りてきたのは。
諦めだったのかもしれない。
と。
想像する。

重くて。
苦い。
岩みたいなごろごろしたものが。
胸と喉に詰まって。
苦しくて。
困る。

早く大人に。
なりたい。
あの女の人より。
素敵な人に。
早く。
早く。
なって。
越えたい。

と、想ったけど
別にあの人は
素敵じゃないか。と。
どうでもよく。
なってきたり。
して。
辺りの穏やかな空気を壊してから。
疲れて眠る。


世の中で一番嫌いなのは。
私と貴女。


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