イレコミ音楽
DiaryINDEX|past
2014年06月27日(金) |
「誰のものでもないBaby」伊藤銀次 |
「誰のものでもないBaby」伊藤銀次 1983年
たまにチェックだけしてるツイッター。ちっともつぶやけない時代遅れな自分あり(苦笑)
誰かのツイートの中に「誰のものでもない…」とあった、あれ、どこかで聞いた事あるフレーズぞ???「誰のものでもない」とくれば、「Baby〜♪」だよ。誰だっけ??検索して、そうだそうだ、伊藤銀次さんと解った。好きだった〜この曲♪ラジオでエアチェックしたんだろうか?2番の歌詞まで覚えてる。ポップだけど切なくって好きだった〜♪
康珍化 作詞、伊藤銀次 作曲。とな。 歌詞がとても印象的だった。女性には嬉しい歌詞〜失恋したから誰の物でもないBABYですもんね^^80年代のあの雰囲気まで伝わってくるでしょ!残ってるでしょ♪よく聞き込んでたなぁ。ベース音も気になる曲でしたね。
↑エンピツ投票ボタン
2014年06月13日(金) |
「Kiss on My List 」Hall & Oates 1980年 |
「Kiss on My List 」Hall & Oates 1980年
最近、頭の中をループする曲がある。16の時の曲なんだけど、そこ頃はフォークやブルースを聞いててリアルタイムに聞いてたような記憶もない、でもなぜか、とても印象に残っている。ちょっぴり切ない感じでサビの変調していくあたりが心地よい。この曲を聞いてると、時代的にも自信満々だったの80年代の感じが蘇ってくる。洋楽全盛期でMTVみて憧れて、輝かしかったなぁ。余談だけど映画『横道世之介』の雰囲気ともつながる。キラキラしてて可能性のある80年代!
もっと前にこの曲に注目しとけばよかったと強く思うのは、その昔、六本木のソウルバー「George's」でライブ後のダリルホールと居合たことがあったから。その凄さを知らず、たまたま、その場に居た数人の常連と店が貸し切りになった。ママがえらく上機嫌で、他の客が来てもおっぱらってと言われ^^;;ダンサー達はカウンターで踊りまくり店内は盛り上がりまくってた。でも、当時の私は全く興味がなく、昔から洋楽はいい曲だと思っても曲名なども記憶できない質で、ほんともったいないことしたかも^^;;無知だった。
↑エンピツ投票ボタン
2012年05月23日(水) |
「水とテクノクラート」キリンジ |
だめだ〜ついついリフレンして口ずさんでしまう…この歌詞のとりこになってしまう♪
「水とテクノクラート」が収録されてる『2in1』は1999年発売なのに、私が聞いたのは後々再発売された2008年のこと、それなのにデビュー間もないキリンジの勢いというか、若さ、青さとか様々なものが感じられ、『2in1』は最も好きなアルバムとなってます。特に「水とテクノクラート」と「休日ダイヤ」はセットで楽しむのがわたし流♪両方とも歌詞が魅力、乗りの違い、感じる情景、その対比もたまらないのです。
「水とテクノクラート」しょっぱなから勢いあるテンポに乗せられ「甘い不埒なメロディ」という表現にやられる。「赤いK急に乗って三崎へ」というのも個人的にそそられ、そもそもこの電車には海へと続く、海への憧れを乗せつつ、途中すり抜ける下町の情景、工業地帯との対比もあって、独特の魅惑のある路線。決してJRでぱっと海に行くんじゃない(笑)おそらく海のない関東地方に住む者の心境なんだよね〜と思えたりして…。一晩中飲んだ勢いで海見に行こう!とK急の始発に乗り、三崎を往復して、会社をズルヤスミした青〜い思い出が蘇りますが…(余談)
「肩透かしのカタストロフィは続く〜」言葉遊びのような歌詞はやっぱり魅力、それに「濡れそぼつ」なる表現もたまらない。日本語は深い、それなのに甘いメロディに乗せて面白い歌詞を乗っけてくるから、これぞ初期キリンジの魅力なのかもしれません。
当分聞き込みそうだなぁ…♪iTunesの再生回数ダントツ(笑)
〈参考アルバム〉 『2 IN 1~10TH ANNIVERSARY EDITION~』キリンジ OMOCD-42 2008年 『2 in 1』キリンジ natural-214 1999年 (インディーズ盤、やっと先頃入手しました、塩化ビニールの書類入れに入った切手シール付きだったんですね〜♪なんとも言えない、味わい。このまま送れそうな感じでした。)
↑エンピツ投票ボタン
2011年11月28日(月) |
「New Love (feat. Heather Park)」MAGNETIC NORTH & TAIYO NA |
秋が深まる東京です。一週間ほど海外旅行へ行くと脳みそが海外使用になってきていい感じなのである。もう少し英語が得意なら、聴いてる洋楽の中身までも把握して楽しかろう♪とあれこれ想像するのだけど、知らない方がいい曲もあったりして…ネ(苦笑)
さて、新しい曲はなかなか見つけらんない。でもiTunesでは無料配信の中にはかなりないい曲があったりするんです。コレもそれよ!ないやらアメリカで活動するアジアン・アメリカン最強グループらしいんですが、単純に好き。スローテンポのラップ、メローがかった女性コーラス。こんくらいのさわやかな色気がいい。
こういうの聴いてたら、飲み歩いていた頃の深夜を思い出してしまった。六本木のネオン、行き交うタクシー、喧噪から逃れる静けさ、明け方になるに儚さというかね、恥ずかしき若さ、青さというか…だよね(笑)
2011年07月03日(日) |
「Roadtrip」Finn Silver |
「Roadtrip」Finn Silver 2011
iTunes Storeで無料の曲をゲッツした。Finn Silver は、オランダ出身の女性シンガー/リリシストFridolijn van Poll とイギリス人プロデューサー Mark Berman によるジャズユニット。リリシストということは作詞もされる方らしい!
彼女の歌い方の感じはミニーリパートンを彷彿させる、だけどもっと都会的でエレガントにした感じ。非常にきれいな色気があり、聞いていて清々しくなる♪
オルゴールのねじを巻く音からはじまる演出も憎い。なにより彼女の美しい歌声にはやられるよ。一体どこのどこいう方なのだろう?you tubeにもあまり載ってないし、なにより国籍不明っぽさはヨーロピアンだからなのか?音楽からオランダの風景も見えるような気もしてくるかな…^^ブレイク寸前らしくかっこよくて美しいわ〜。
〈参考音源はiTunesからのいただきもの〉 「Roadtrip」Finn Silver 『Crossing the Rubicon』
↑エンピツ投票ボタン
2011年06月06日(月) |
「悲しみのラッキースター」細野晴臣 |
「悲しみのラッキースター」細野晴臣 2011年
ゆったり♪まったり^^思わずほほえんでしまう。 お年を召されてもキュートな細野さんワールドが広がっていてなんかウキウキしてしまう。古いヨーロッパの香りがして、無理してない感じ、肩の力が抜けながら底力がじわじわ、いっぱい元気をもらえる気がする。震災後、色々あったから余計にそう思えてしまうけど、細野さんの音楽のメーセッジなのかな。
この曲をyoutubeで視聴して、「すごいの出てるじゃん!!」と即アマゾン発注して、即届いて、即聞いて〜しあわせ♪ 心から欲しいと思った久々のアルバムです。 やはり買ってよかった!『ホソノハウス』から38年後のソロアルバム『ホソノ場』だそうです。
アルバムの「Kimona Girl」というブルースもいいんです。 〜辰巳の茶屋の〜って冒頭からそそられ、昔は都内にも色々な色町が存在して、なかなか知られてないけど、辰巳芸者のいたらしい。東陽町の一角にはまだ面影が残る町があったりするんですよね。そんなことを思いながら聞くとなお一層、情緒を感じてしまう。
細野さんは星野源さんとも親しいようで、曲を提供しあったり、一緒にエッセイを書いたりしています。私は『CIRCLE'08 〜東京出張〜』でSAKE ROCK、細野さんを見ていたのに最近星野源さんの曲を聞くようになったけど、つながりって面白いですよね。
というわけで、アルバムを聞いて大興奮してたら、すでに発売のライブは終了してました。一足遅い…私はいつもすべてからワンテンポ以上送れてしまうようです。仕方ないか…ま、いっかって なんだかこのアルバムの音楽もそう言ってくれるような気がしてます。勝手な解釈だけどね(笑)
〈参考音源〉 「悲しみのラッキースター」細野晴臣 『HoSoNoVa』2011年 VICL63777
2011年06月03日(金) |
「くだらないの中に」星野源 |
「くだらないの中に」星野源 2011年
とにかく耳から離れず頭の中をぐるぐる〜しているんだ♪この曲^^
毎年行ってる夏フェス『ワールドハピネス』今年は星野源というミュージシャンが出るらしい。いったいどんな音楽なのかな?you tubeで視聴してみようと検索すると「くせのうた」が出てきた。ビデオの感じ、素朴な歌詞、すべてが手作り感の世界でこころ打たれる。他の曲はどうかな?と「くだらないの中に」に出合う♪もう頭の中から離れず、すっかりとりこになった。そして星野源って何者なのか?とても気になった。
もっと検索すると…SAKE ROCK!!っておお!2年前に日比谷夜音見てたよ!!そうか、彼だったんだ、しかも役者もやってる。ドラマ「東京タワー」も『タイガー&ドラゴン』も見てたよ〜、あれが星野源くんだったのか^^ちょっと知ってる気がするのはそのせいかと納得する。
始まり方〜ギターもいい、切ないくもる。声、朴訥さ♪なんだろ?CD買って全部聞いてみたらよくわかった。あたたかいものがあるんだよ…立ち止まってわかるようなあの感覚だね。そして気づいた。あぁ、aikoちゃんへのラブソングだったのか…『あなたのものになりたいんだ〜♪」いいね〜男性から言われてみたい(笑)
一人の人への愛、それがあればすべてのものへ世界への愛へと変わるもの。震災を境に色々あったから浮き彫りになるものもあるけど、重要なのはそれだけだもんね。
余談や推測はさておき、このアルバムはほのぼする………♪AB型の彼なりにちょっと隠れた感じの愛の歌なのかな。ちなみにエッセイも読ませていただきましたが「そして生活はつづく」面白かった。ワールドハピネス2011、源ちゃんの出演、楽しみしてます。
〈参考音源〉 「くだらないの中に」星野源 『くだらないの中に』2011年
2010年10月16日(土) |
「セレーネのセレナーデ」キリンジ |
「セレーネのセレナーデ」キリンジ 2009年
イントロのゆったりテンポの浮遊感で ペダルステールのここちよい音色が階段を徐々に昇って行き〜 かろやかな口笛が流れ出す〜♪ そして始まる歌「誰もいない世界〜♪」バックのピアノも染みてくる。
ここまで聞くと、え?70年代の邦楽ニューミュージックのレコでは?喫茶ロックかと錯覚しちゃうんですが、実はこの曲、1年前にネット配信のみされていたシングルでした。当時はあまり興味持てず、しっかり聞いておらず...スミマセン^^;; 9月1日にリリースされたアルバム『BUOYANCY』を流し聞きしていたうち、70年代っぽい曲があるぞ?と気になったのあります。
セレーネとはJAXAが開発した月探査機の名前だそうで、色気の加わった難解な歌詞からは宇宙でランデブー的な高樹さんの独自の世界観のセレナーデなのねと解ります。でも、なぜか曲的には70年代を引きずった懐かしさと哀愁を感じられ...とっても不思議な気分になるのでした。
コロムビアのサイトで読んだ高樹さんの短い解説。「いなたさの中にも洗練されたコード感」...いなたさって何?「泥臭い」「ブルージー」さらに「へたうま」ミュージシャンの使う言葉もあるらしいですがいい意味での田舎っぽいとも言うらしいです^^;;なるほど...!
でもね、聞けば聞くほど難解。イントロ、歌の部分、サビ、一旦閉めがあり、エンディングは二次会、三次会まであるんですもの....しかも完成されており、単調ではない。色々なものの融合による広がりを持った浮遊感なのかしら?とにかく素晴しく終わって行く...。アルバムに入ったことで益々この曲が引き立ったのかな♪
ニューアルバムの発売に加えてもうじきツアーも始まります...^^“馬の骨”を生で1人で見た新年から、今年はキリンジのライヴは行くぞーモードですので、もちりんチケットは手元にあり(笑)今回ワタクシは初・キリンジ♪新しく出来たキリンジ友達とワクワクしながら行ってまいりま〜す!!歳に負けずがんばってオールスタンディングしてふくらはぎ筋肉痛になるつもりです♪
<参考アルバム> 『BUOYANCY』キリンジ COCP-35901 2010年
2010年07月29日(木) |
「Anywhere」pupa |
「Anywhere」pupa 2008年
キラキラした宝石箱を開けたらそっと流れてくるような.... オルゴール的なイントロ♪ふわふわっとした世界が広がってきて、思わずとろける。インドのシタールチックなスティールギターも入ってきて...自然が意識されたサウンド♪フライフィッシングしてる時の世界の感じも加わっているように思え、いつ聞いてもピュアさがある。原田知世さんの声はかなり魅惑的、かわいさの中にサラっとした品が感じられ...無条件に好まれる。この人達の作り出す浮遊感は天下一品♪
2008年の夏、初めて開催された『WORLD HAPPINESS 』都会の緑の中で子供も大人も楽しめる音楽空間的なイベントで、pupa(高橋幸宏+原田知世+高野寛+高田漣+堀江博久+権藤知彦) 結成されたバンドだったように記憶してます♪pupaはフライフィッシング用語で「さなぎ」の意味らしいのですが「笑っていいとも」に出演した際、タモさんには地味としか伝わらず(苦笑)でも、知世さんがバンド活動が楽しいとコメントしてたのが印象的でした。大人のバンドだから揉めるなど皆無で、いい関係なんだろうなぁと想像できます。それぞれが自分の仕事やスタンスを持ってられるから余裕もありだし、作り出される世界観は不思議です。
pupaの浮遊感♪透明感♪ピュアさ♪気楽さ♪奥の深さ♪凄く好きです!!単独ライブにも行きたかったけど日程が合わず泣く泣く諦めたのよね。今年も『WORLD HAPPINESS 2010 』で観てきます!!
....この夏新しいアルバムが出る...というかもう出ちゃってますが、進化してそうで楽しみ♪
〈参考音源〉 「Anywhere」pupa 『floating pupa』2008年
2010年06月06日(日) |
「お針子の唄」南波志帆 2010年 |
ひさびさにいいなぁと思えた曲であります♪ みなさま、ごぶさたです!1年ぶり...子持ちになると音楽をじっくりとならないんですよね〜あまり触手の伸びないアニメソングを口ずさむのも、子供達のせいですきっと(笑)
この曲聞いたとたん...ピュアな職人の歌〜かまやつさんの「パン屋のトム」の曲を思い出しました。お針子の情景がやさしく描かれ..しかも兄さん(高樹さん)特有の面白い歌詞表現力と言いましょうか^^〜雨降り、冷たく光る針、はさみは切れ味〜♪とか、〜ボタンホールから覗く空にカモメのししゅう〜♪そんな世界が南波志帆さんのピュアでかわいらしい歌声で歌われてるんですよね〜♪シーンとした空間にしずくが落ちるような感じかな。
キリンジの堀込高樹さん、作詞、作曲、編曲で南波志帆さんの6月23日発売アルバム『ごめんね、私』に収録されてるそうです。キキキリンジのi-Radioの中で聞いたのですが、「アルバムの中でこの曲だけ浮いているんですが...」と高樹さんがつぶやくと、弟・泰行さんが「いいじゃないですか!浮いて行きましょ!」ってコメントしてて...(笑)ものすごく笑えました...余談です。
曲の始まりから、キリンジの世界が広がってる♪バックは“グラノーラ ボーイズ”この方々の演奏がやさしく、クラシカル、マンドリンの悲しげな音色がヨーロッパテイストを醸し出しておりました....ほんとかよ(笑)ほんとよん♪とてもかわいらしい曲^^女の子の話♪マニアックだけとどこぞの異国のおとぎ話みたいなテイストよ^^
私自身も含めてね、いいじゃないですか!浮いて行きましょう♪ 人様と多くは共感できなくとも、自分がよいと思う音楽がいいんだもの..^^
↑エンピツ投票ボタン
|